#Webディレクション
名著『嫌われる勇気』の考え方をWebディレクションに生かす

こんにちは。

ディレクターのMです。

今回は岸見一郎さんと古賀史健さんの共著『嫌われる勇気』から得られる貴重な考え方から、Webディレクションの業務に生かせそうな内容を独断と偏見でご紹介したいと思います!

『嫌われる勇気』とは

『嫌われる勇気』は、2013年に出版されたアドラー心理学を基にした自己啓発書で、悩みを抱える青年とアドラー心理学をマスターした哲人が対話形式でアドラーの思想を解き明かしていくという内容です。

冒頭は卑屈を極めている青年がネガティブ発言を連発しますが、哲人がアドラー心理学の考え方を用いて、ことごとく論破していき、最後には青年の考え方も大きく変わっていくという展開になっています。

まだ読んだことがない方は、ぜひ一度読んでみてください!

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

今回はその中から「原因論と目的論」「課題の分離」「共同体感覚」の3つの考え方をピックアップしてご紹介します。

これらの考え方はWebディレクションにおいてもプロジェクトの成功やチームの協力関係向上に役立つはずです。

 

アドラー心理学3つの考え方を紹介

原因論と目的論

アドラー心理学では、結果の前には原因が存在するという「原因論」ではなく、目的によって人は行動するという「目的論」が重要視されます。

具体例を出すと、「いじめをうけたから、部屋に引きこもる」というのが原因論で、「誰かに心配してほしいから、引きこもる」というのが目的論です。

「引きこもる」という結果は同じでも、捉え方一つで考え方が変わってきます。

仕事の中でミスをしてしまったり、うまく進行ができない時に原因論で考えがちですが、本書では「大切なのは何が与えられているかではなく、与えられたものをどう使うか」という視点を示唆しています。

Webディレクションにおいても、変えようのない過去の経験や失敗にとらわれるのではなく、目標やクライアントの要件に集中し、常に前向きな姿勢を持つことが重要です。

 

課題の分離

アドラーは、対人関係のトラブルに遭遇した時「誰の課題であるか」を考える必要があるといいます。

どうやって分離をするかと言うと、「その選択によってもたらされる結末を最終的に引き受けるのは誰か?」を考え、課題を分離します。

課題を分離することで、誰が責任を負うべきかが明確になり、対人関係の問題がとてもシンプルになるとのことです。

 

本書で課題の分離を表すために「馬を水辺に連れていくことはできるが、水を呑ませることはできない」と言うことわざが紹介されています。

Webディレクターは多くの人の力を借りてプロジェクトを進行していきますので、この考え方を念頭に置いて、決して自分の思い通りに無理やり進めようとせずに、他者の課題やタスクを明確に切り分けた上で、精一杯のサポートや支援をするというスタンスでいることが重要となります。

また、そうすることで円滑なコミュニケーションと効果的なチームワークが生まれることに繋がっていくはずです。

 

共同体感覚

「共同体感覚」とは、他者を仲間だと見なし、共同体の中で自己の存在を認識することです。

その中でも特に重視すべき考えが「他者貢献」です。

共同体の中で他者貢献ができていると感じることで、自分は価値があると思うことができるのです。

Webディレクションにおいても、クライアントやチームメンバーとの協力関係を築くことで、互いの貢献を感じ合い、より意義あるプロジェクトの推進が可能となるはずです。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

これらの考え方をWebディレクションに生かすことで、より前向きな姿勢を持ち、課題をクリアに分けることでより円滑なプロジェクト進行を実現し、共同体感覚を育むことでクライアントやチームとの信頼関係を築くことができます。

今回の記事が、より良い形でプロジェクトを進行していくためのヒントになれば幸いです。

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