#Webデザイン
【Illustrator】3Dとマテリアルの使い方
3Dとマテリアル

こんにちは!クリエイターのMです。
今回は、Illustratorの「3Dとマテリアル」の機能を使って、立体的な文字を作ってみたいと思います。

この機能は、イラストなどのオブジェクトやテキストに対して立体的な3D感を簡単に反映することができる機能です。
テキストは、アウトライン化することなく効果を付与することができるため、文字修正などに対応しやすい点も良いですね。

それでは実際に作成していきます。

ぷっくりした文字の作り方

テキストを用意する

まずはテキストを用意します。
ぷっくり感を出すために、文字の太さが太めのフォントを使うのがおすすめです。

テキストを作成

マテリアルの設定について

テキストを選択した状態で、[効果]-[3Dとマテリアル]-[マテリアル]を選択します。

効果を適用する

 

「3Dとマテリアル」パネルが開くので、詳細な設定はここで行っていきましょう。

①のオブジェクトタブ、②のマテリアルタブ、③のライトタブがあります。

オブジェクト、マテリアル、ライト

私は、それぞれ以下のように設定してみました。

①オブジェクトタブ内

  • 3Dの種類:膨張
  • 奥行き:5mm(フォントサイズによって調整してください)
  • ボリューム:100%

②マテリアルタブ内

  • ベースマテリアル:初期設定
  • ベースのプロパティ(粗さ):0.4

③ライトタブ内

  • 強度:96%
  • 回転:-135°
  • 高さ:45°
  • 柔らかさ:40%
  • 環境光(強度):56%
  • シャドウの境界:23%

 

レンダリングする

「3Dとマテリアル」パネル内のレンダリングをクリックすると、設定した情報が反映され、立体的なテキストになります。

レンダリングする

レンダリング前後の状態です。
こんな感じで立体感が付与されます。

レンダリング前と後

レンダリングを適用した状態で、設定を変更することもできるので、設定を変えてみると理解が深まっておすすめです!
ただレンダリングすると重くなるようなので、実際にこの効果を使用して制作を進める際は、最後にレンダリングするのが良いかもと思いました。

完成

完成

良い感じにできました^^

まとめ

いかがでしたでしょうか。
ぷっくりした可愛い文字を作成できていれば嬉しいです!

またIllustratorを使った加工の方法を書いていけたらと思います!

 

 

 

CONTACT

この度は当社へご興味お持ちいただき
ありがとうございます。
Webに関するお悩みございましたら、
是非一度お気軽にご相談ください。
平日10:00~19:00