こんにちは。営業のOです。
先日ブラックフライデーがありましたね。商品が安く売りに出されるので、私は古い家電をちょっとばかり良いものへ買い替えました。
しかしブラックフライデーっていつの間にか世間に浸透してましたね。
正直まだ私的には「馴染み」というまではいかないレベルではございますが、世間の認知度は70%を超えてるとか。
語源としては「感謝祭の翌日の金曜日のこと」であり、アメリカ合衆国では感謝祭の翌日は正式の休暇日ではないが休暇になることが多く、ブラックフライデー当日は感謝祭プレゼントの売れ残り一掃セール日となることが由来らしいです。
私もミーハーな人間ですので、そういったお得なキャンペーンが世間的に実施されているとなると、各ECサイトを巡回、そして値下げ・ポイントなどお得情報をもとに商品を買い漁ってしまいました。
いやはや、財布の紐を堅く保つことはなかなか難しいですね。
話が大きく逸れました気がしますが、今回のブログの本題としては『購買者から見たBtoBサイトに関する アンケート調査レポート 』についてです。ブラックフライデーというキャンペーンでは主にBtoC向け、そしてお得なセールを中心に購買意欲を高め、商品購入を促しておりましたが、果たしてBtoBサービスはどうなのでしょう。
こちらコンテンツマーケティング支援を行うサイトエンジン株式会社から2022年12月5日~2022年12月6日、企業の購買意思決定者218名を対象に調査されたレポートをもとに、重要ポイントを整理してまいりましょう。
目次
■仕事上の商品・サービス購入を検討する時の情報源
『取引のある会社からの紹介』が最多となりました。
やはり、BtoBにおけるサービス購入においては会社間の関係性及び信頼性が最も重要視されるということですね。
しかし、2番目は公式サイト、3番目はセミナー‧ウェビナー、4番目はWebメディアと、2番目以降はweb上でのサービスで占められており、webサービスの重要性を再認識することとなりました。
■webサイト上で購入につながっている要素
『導入事例』が最多となりました。サービス自体の紹介ページである『サービス紹介』以上に重視されている『導入事例』はサービスの利用を比較・検討している検討後期段階のユーザーの後押しができるキラーコンテンツであるということが言えます。
『導入事例』を掲載することは以下のメリットがあります。
①サービスや自社への信頼感を向上させる:
プロジェクトの概要及びそのプロジェクトを実施した背景や成果を掲載することで、サービス、そして自社への信頼性が向上に寄与する
②サービスが役立つシチュエーションやプロセスを理解しやすくなる:
サービスがどんなシチュエーションで役立つのか、どんな課題解決ができるのかを事例を踏まえわかりやすくユーザーに訴求することができる。
①のメリットでは前述で紹介した『取引のある会社からの紹介』における信頼性を強化、②では新規のお客様に対してサービスの理解を促進させることができます。
既存のお客様・新規のお客様いずれの属性の顧客に対しても非常に有用な要素となってくることが言えますので、BtoBサービスを展開している企業の担当者様は自社のサイトに『導入事例』が掲載してあるかどうか、またはその情報がしっかり更新されているかどうか、改めて確認してみましょう!
まとめ
いかがでしたでしょうか。
企業を対象とするBtoBサービスでは取引対象が限定されることや長期的な取引関係となるため、新規集客に注力するよりも、取引先との関係維持や信頼関係構築を行うことが重要となってきますが、新規サービスや競合サービスが次々に現れてくる昨今、BtoBサービスでも新規顧客を獲得していくことは至上命題と言っても過言ではなくなってまいりました。
企業担当者の視点を意識することが、より多くの問い合わせ(コンバージョン)を獲得することにつながってまいります。
弊社ではサービスサイト及びコーポレートサイトの新規構築・リニューアル、マーケティング施策など幅広く対応しております。
サービスサイトのリニューアルなどお考えのご担当者様は是非弊社まで気軽にご相談くださいませ!