こんにちは。営業のOです。
引き続きBtoBサイトアンケート調査レポートに関してのブログとなります。
前回はコンテンツ提案とさせていただきましたが、マーケティングという視点にフォーカスし、BtoBサイトを考えてまいりましょう。
BtoB、BtoCの違い
みなさんご存知かと思いますが、改めてBtoB、BtoCの違いをまとめていきましょう。
BtoB、BtoCとは
BtoB=企業が企業に対して商品・サービスを提供する企業間取引
BtoC=企業が個人(一般消費者)に対して行う取引形態・販売形態
意思決定者の違い
BtoB=企業活動のために商品・サービスの購入を行うため、複数の担当者が協議・検討を重ねたうえで、企業のトップや決裁者が最終的な意思決定を行う
BtoC=判断基準は非常に幅広く、個人の意思や価値観による判断によって購入への意思決定が行われる
基本的なマーケティング
BtoB=長期的取引のための信頼関係が重要視したマーケティングとなるため、リード獲得・関係性構築を図る戦略が基本です
BtoC=集客を目的としたマーケティングとなるため、認知拡大・訴求を行い集客を図る戦略が基本です
上記基本事項を踏まえ、コンテンツマーケティング支援を行うサイトエンジン株式会社から2022年12月5日~2022年12月6日、企業の購買意思決定者218名を対象に調査されたレポートをもとに重要ポイントを整理してまいりましょう。
■企業Webサイトの発見経緯
『サービス、商品に関するキーワードを検索エンジンで検索』が最多となりました。SEO対策の重要性がよくわかる調査結果となりましたね。次点では『サービス、商品に関するキーワードをSNSで検索』とBtoBサービスにおいてもSNSの重要性が浮き彫りとなりました。
SNSマーケティングはBtoCサービスにおけるマーケティングのイメージが強いですが、BtoBにおいても昨今では重要性が増してきているのですね。
■どのSNSで検索したか
Twitter‧Instagram‧Facebookはユーザー数が順当に結果に反映された結果となりました。
BtoBでは自社の課題解決のためにサービス購入が行われるため、合理的な判断基準をもって購入なされます。
SNSにおいては口コミなどによる第三者の発信情報から「必要な機能が入っているか」「実際の内容はどうなのか」「コストは適正か」「悪評は立っていないか」など、不安払拭及び合理的な判断をするための情報収集を行なうことができるというメリットがあります。
特にTwitter(現:X)は、Instagramとは異なり、メッセージでの投稿が主軸となっているSNSです。
企業で運用するSNSという視点で見ると、拡散性が高いため良い評判も広がりやすいといったメリットもございますが、悪評も広がりやすいといったデメリットもあるため、目的を明確にし、 運用の必要性を検討していきましょう。
情報収集するうえでは、リアルな声を調べることができるために積極的に活用していきたいですね。
まとめ
多くの企業担当者がwebを利用してサービスを調べているということが明らかとなりました。
特にSNSにて検索、情報収集されているというのは意外だったのではないでしょうか。
BtoBサービスといえど、企業担当者という『個人』という認識で見ればBtoCと言っても過言ではないのかもしれません。
勿論、BtoBサービス内容やターゲット属性によって情報発信方法及び適切なSNSというのも変わってくるとは思いますが、
見込み客に合わせた集客手段を選択し、よりパフォーマンスが良いマーケティングを検討していきましょう。
弊社ではサービスサイト及びコーポレートサイトの新規構築・リニューアル、マーケティング施策など幅広く対応しております。
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