#Webデザイン
クライアントワークでの学び

こんにちは!新人ディレクターのMです。今年の1月からSPCに入社致しました。

私は、未経験(前職は出版社の営業)からWEB制作会社に転職したため、

ポートフォリオを制作してから、転職活動を始めました。

ポートフォリオに掲載する作品作りのために、クライアントワークを行っていたのですが、

その経験がディレクターの業務にも活かせるかな・・・と感じているため、

今回の記事ではクライアントワークで学んだことを紹介していきたいと思います。

 

ポートフォリオとは

ポートフォリオとは、自分が今まで作った作品や、自分の経歴などを掲載する履歴書、職務経歴書のようなもので、

特にデザイナーを目指す方は就職活動をする際、ポートフォリオの提出が必須になってきます。

私は現在ディレクター職に就いていますが、最初はデザイナーを目指していたこともあり、

ポートフォリオを制作した状態で転職活動を始めました。

 

クライアントワークとは

クライアントワークとは、その名の通り実際にお客様がいる状態でデザイン制作を進めることです。

WEB制作会社で働き始めると当たり前のことですが、未経験の場合、実際にお客様を見つけるのは大変で、

交渉力や営業力もクライアントワークは必要になってきます。また、架空サイトよりクライアントワークで

の制作物を載せた方が企業からの評価が高いらしいと小耳に挟みました(本当のところは分かりません)

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが、

私がクライアントワークを通して学んだことを紹介していきます!

 

①クライアントの要望・気持ちを正しく理解する

これは何をするにもそうなのですが、HPを制作する上で一番大切なことだと感じました。

具体的にいうと以下のような感じです。

・どのようなHPにしたいのか(かっこいい/かわいい/スタイリッシュ/コーポレートサイト風etc)

・何故HPを制作orリニューアルしようと思ったのか(企業のブランド価値を上げたい・ユーザーを増やしたいetc)

・ターゲット層はどこに向けているのか

・HPを制作する上での懸念点、不安なことは何か

上記以外にも気にする点は沢山ありますが、私が特に注意していた部分です。

初めてのクライアントワークでは、クライアントの懸念点や不安なところを解消することができず、

後から質問が沢山きてしまい、デザインの制作が順調に進まなかったことなどもありました・・・・。

最初のヒアリングで、要望を正しく理解し、クライアントの懸念点や不安を解消することがとても大事なことだと学びました。

 

②クライアントとの連絡方法、レスポンスの速さ

連絡についても、クライアントとの信頼に関わってくるのでとても大切なことだと思っています。

私は下記を意識して取り組んでいました。

・クライアントからの質問はできるだけすぐ返事をする

・クライアントを不安にさせないように状況を逐一報告をする

・状況によってツールを使い分ける(メッセージ/電話/ZOOMなど)

この中で特に三つ目のツールの使い分けが難しいところだな・・・・と感じました。

クライアントが忙しい方だったりすると、ZOOMや電話より自分のペースで返せるメッセージ(メール・LINEなど)を

好む方もいらっしゃいます。ただこの内容の話は対面(ZOOM)でした方がいいな・・・等考えた時に

納得してもらうために伝え方を工夫したりなど、そういった点も難しかったです。

状況によって、連絡がスムーズにいかない時もありますが、そこで連絡しすぎない等

クライアントの立場に立った臨機応変な対応も大切になってくると学ぶことができました。

 

③デザインの言語化

これはデザイナーの方が特に意識されていることなのだと思いますが、

クライアントに出来上がった構成案やデザインを見せる際に

「言語化」はとても大切なことだと感じました。

クライアントの要望を正しく読み取り、それに沿ったデザインの言語化ができれば

クライアントからの信頼度も高くなり、それ以降も案件をスムーズに進めることができると思います。

例えば、構成案(ワイヤーフレーム)を制作した際、

「何故このボタンはこの位置に置いているのか」「写真は何故この配置なのか」

などを「なんとなくその方がかっこいいと思ったから」と説明するのではなく、

理由付けをしっかりして説明することでクライアントの納得感も格段に違います。

それと同じでデザインも、「何故このフォントを使ったのか」「何故この色を使ったのか」

ということをクライアントの要望に沿って説明することが大事だと思います。

仮にその説明でクライアント側からの反応があまりよくなかったとしても、

ヒアリングを再度行うことで、クライアントの本当に求めていることを発見できるチャンスにもなります。

言語化、そして伝え方は制作物を上手に制作するのと同じくらい大切なことだと学びました。

 

まとめ

今回は、私が転職活動用にポートフォリオを制作していた際に、

クライアントワークで学んだことを書きましたがいかがでしたでしょうか?

ディレクターはクライアントからの信頼を得て、案件をスムーズに進めることが

何よりも大切だと思っています。

私も新人ディレクターではありますが、転職活動中にクライアントワークで学んだことを活かし、

今後も業務に励みたいと思います!

ここまで読んで頂いて有難うございました!

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