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文章の見栄えが良くなる6つのライティング術

こんにちは。最近の趣味はネット小説を読むこと。ライターの山本です。
小説を読み進めるうちに物語へと引き込まれていく感覚は、小さい頃から大好物でした。
自分も小説ではありませんが文章を扱う身として、誰かの意識を引き込めるような文章が作れないといけないなぁと改めて強く思うようになってきました。仕事熱心、いいことです。
そこで今回は、今までのライティングで意識していたことや新たに学んだ「見栄えがよくなるライティング術」を6つご紹介しようと思います。
 

構成編

ゴールを明確にする


簡潔に言ってしまえば、「なんのための文章なのか」を明確にしていきましょう、という話です。
文章に限らず、どんなことでもあてはまることですが、そのアクションが目指すゴールをしっかりと定めることはとても大事ですよね。
運転するなら目的地を決めますし、サイトを作るならそのサイトの目的を決めますが、文章もそれと一緒です。
がががーっと文章を書き始める前に、まずはゴールをしっかりと見据えましょう。
 

序破急!起承転結!


序破急とは、序(導入)、破(中心となる物語)、急(結論)を表す、能の言葉。
起承転結と合わせて意識することで、のっぺりした平坦な文章から起伏に富んだ文章が作れるようになります。
人生山あり谷ありではないですが、文章にも山や谷がないと面白みにかけてしまい、読んでいてもつまらない文章に。
メリハリの効いた文章構成をするだけで、ぐっとおもしろい文章が書けるようになるはずです。
 

情報はぎゅっと絞る


文章を書いていくと、ついついあれもこれもと情報を足してしまいたくなります。
しかし、後からどんどん情報を付け足した文章は、まとまりのないキメラそのもの。
話はなるべく脱線させず、ゴールまでの最短距離を目指しましょう。
 

執筆編

見出しは目を引いたもの勝ち


「売れっ子女優 ノーバン始球式」
こんなニュース記事、見たことありませんか?
特に男性の方は思わず記事を開いてしまったこともあるかもしれません。恥ずかしながら自分もその一人です。
あくまで上記は極端な例ですが、見出しやタイトルは目を引くテキストにすることで、中身を見てもらえる確率が上がります。
文章を読むか読まないか悩んでいる人の背中を後押しするために、内容に興味がわくような見出しをつけてあげましょう。
 

語尾は繰り返さない


「私の名前は山本です。趣味は小説を読むことです。好きな言葉は泣きっ面に蜂です」
上記のような文章、何も間違ってはいませんが、なんだかつまらなく感じてしまいます。
それは、語尾が同じだと全体的に変化がない、薄い文章のように感じてしまうため。
無理に語尾を変えようとしておかしな日本語になってしまっては本末転倒ですが、違和感のない程度に語尾を変えてあげることで文章に表情が出てきます。
コロコロと表情の変わる、元気な文章を目指しましょう。
 

読み手は小学五年生


インターネット上に公開する文章は、世界中の誰でも読むことができます。
ということは、誰でも読める文章を書かないと思わぬところでユーザーが離脱してしまうことも考えられるということ。
難しい言葉やクセのある言葉はなるべく避け、シンプルでわかりやすい文章を心がけましょう。
想定する読み手でよく例に挙げられるのは、小学五年生。
10歳の子どもでも理解できるような文章を意識しましょう。
 

まとめ

6つのライティング術、いかがでしたか?
基本的な部分もいくつかありましたが、イチからしっかり抑えることも重要です。
自分も改めて意識して文章と付き合っていこうと思います。

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