#Webサイト制作
新人ディレクターが語る、ディレクションを始めて気をつけるようになったこと4選

こんにちは。ディレクターの関です。
 
入社してから早くも7ヶ月が経とうとしています。早い。早すぎます。
入社してからwebディレクションに携わるようになったので、ディレクション歴はまだまだですが
この7ヶ月で様々な業務に関わりました。
今回はディレクターとして改めて気をつけるようになったことを4つに絞ってご紹介します。
 

構成、デザインを考えるにあたり必ず参考サイトを探す


 
当然のことですが、当初私にはこの癖がありませんでした。
ワイヤーフレームや実際のデザインを考える際も、1から自分で考えるべきだと思っていたからです。
 
今ならわかりますが、製作にあたって参考サイトを複数用意することは「思っている以上に」重要です。
1から自分で考え、どこよりも良いサイトを作ることはまずできません。
web製作とは基本、良いサイトの良い部分を抽出し、作るサイトの趣旨によってそれを変形させて組み合わせていく仕事に近いです。
もちろん1から創造することも重要ですが、作るサイトに何が必要なのかを把握して材料を集めてくるスキルもディレクターには必要です。
 

形容詞を具体的に


 
クライアントによっては、よく「かわいらしく」「スタイリッシュに」「かっこよく」などの意見を言ってくださる方がいます。
これらの形容詞はある程度路線は絞られますが、持ってる印象は人によって様々です。
「スタイリッシュに」と一言で言ってもイメージしているものは違う可能性があるため、より具体的な言葉で 「どのような構成がスタイリッシュなのか」「どのような色味がスタイリッシュなのか」をヒアリングする必要があります。
 

デザイン、コーディングを触れるディレクターは最強


 
これはディレクションに関わっていると日々痛感します。
例えばクライアントに細かい修正を反映させたデザインを確認したい、と言われた場合、自分でデザインが触れればささっと作ってみてもらうことができます。
またコーディングが触れれば、それを実際にサイトに反映して見てもらうことができます。
テキストの流し込みや、画像の差し替えなどの軽い修正ならば尚更、自分でできたほうが断然「楽」です。
(こうやってディレクターは色々なものに手を出したくなっていくのでしょうか・・・)
 

初めに感謝を


 
ディレクターは職業のポジション上、営業よりもクライアントと接する時間が後になります。そのため、実際の製作やスケジュールの話がメインとなります。
実際に製作の時期に入ってくると、テキストの用意やデザインの確認などお客様に時間をいただくことも増えるため日々感謝の言葉は忘れないようにしたいところです。
メールの文面や電話の第一声など、なんでもいいので感謝の一言から入るとこちらも相手も気持ちが和らぎます。
 
 

今の私が思う、webディレクターの立ち位置

この仕事に携わるまでは、ディレクターとはクライアントの要望を全て叶える立場だと思っていました。
しかしある程度仕事をした今では、少し考え方が変わった気がします。
今の私が思う、webディレクターの立ち位置とは
「クライアントの要望をただ叶えるだけではなく、公開後の展開、変化、活用まで想定して提案する人」だと思っています。
そのためには、多少頂いた要望と異なっても説明でご理解頂いたほうが良い場合もあります。
 
公開が最終的な着地点ではなく、そのサイトを通してクライアントが何を目指しているのかまでヒアリングできるような
ディレクターを目指したいですね。

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