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【最新】2018年度卒採用サイトデザインまとめ IT・テクノロジー業界編
2018年度の採用サイトをご紹介する、サイトまとめ記事のご紹介。今回は、IT・テクノロジー業界の有名企業の採用サイトを5つご紹介致します。
IT・テクノロジー業界で第一線を牽引する企業の2018年採用サイトは、どんな特徴を持った採用サイトが揃っているのでしょうか?
リクルートホールディングス
真っ白な背景に、キーワード同士を掛け合わせていく、コンセプチュアルなアニメーションが流れ、「0→1×1→100」の文字と「∞」の図が固定表示されるトップページのメインビジュアル。それが、リクルートホールディングス2018年度新卒採用サイトの入り口です。
シンプルかつストレートに採用メッセージを語りかけるメインビジュアルの下には、ヘッダーに固定されたグローバルナビとはまた別の、6色に色分けされた「COURSE」ページのナビが表示されます。
その下へとスクロールすると、社員紹介コンテンツが現れますが、社員紹介の方法が、メインビジュアルでのコンセプトに沿っており、ユニークです。どのような紹介方法を取っているのかというと、グリッド状に並べられた社員紹介コンテンツが、社員を新たな価値を生み出す「0→1」タイプと、新たな価値から社会を変えていく「1→100」タイプの人材に分けて紹介されているのです。
「COURSE」ページのナビからは、各職種の概要と、募集要項が確認できるようになっています。このようなナビの設置方法は、募集職種が多い場合には、便利な仕様なのではないでしょうか。
Yahoo!Japan
赤白柔らかな黒の配色でまとめられた、ヤフージャパンのポテンシャル採用サイト。「新卒採用サイト」ではなく、「ポテンシャル採用サイト」としているのは、新卒・既卒にとらわれず、ヤフージャパンにマッチした人材を採用したいという狙いがあるからでしょう。
ポテンシャル採用の職種紹介ページはエンジニアコース、デザイナーコース、ビジネスコースに分かれており、ソフトな青・緑・オレンジに色分けして紹介しています。各種コースのボタンをクリックすると、職種コースについての紹介情報がドロップダウン表示で現れますが、キャリア採用での職種部門のボタンをクリックしたときよりも、ボリュームある職種紹介が表示されます。ポテンシャル採用とキャリア採用で、ターゲットが違っている事に配慮していることが伺えます。
下層ページでは、写真の上に見出しやボタンをすこし重ねて配置する、自由な配置を採用しています。ボタンをクリックすると、詳細がアコーディオンで表示される構造を多く用い、ページ遷移をしなくても、様々な情報を今見えているWebページから収集できるところが、この仕様の強みなのではないでしょうか。
フッターの上には、丸くくりぬかれた社員の顔写真とともに、短いコメントと、社員のインタビュー記事へのリンクが表示されます。コミカルかつ機能的に、就活生の心をつかむデザインのアイディアだと思います。
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