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広報職の採用に困っているときに心がけるべき4つのこと。
社会と企業に良好な関係を構築することを目的とした広報職ですが、採用にあたってはどのようなことに気をつければ良いのでしょうか?今回は広報職を採用するにあたって心がけるべき4つのポイントをご紹介します。
広報職の転職市場の状況を解説
まずは広報職の転職市場の現状を確認しておきましょう。
株式会社リクルートキャリアによる調査のデータを見ると、2016年度の「総務・広報」における職種カテゴリーの転職求人倍率は1.1倍前後で推移しており、企業からするとそれほど採用のハードルが高い職種というわけではないようです。一方で、たくさんの応募が見込める分、優秀な広報担当を採用したいものですよね。
(数値出典元:https://www.recruitcareer.co.jp/news/20170208.pdf)
広報職が転職先を選ぶ際に重要視することとは?
広報職というポジションへの転職を目指す方は、どのような点を重視して転職先を選ぶのでしょうか?4つのポイントをご紹介します。
①ミッション・ビジョンが社内に浸透しているか
広報の活動は、企業の方向性を示す「ミッション・ビジョン」が起点となります。企業の情報を発信し、社会に自社の活動内容を正しく認識させる役割を持つためです。事業を円滑に進めるためにも、ミッション・ビジョンが転職先の社員全体に浸透しているかは重要なポイントとなります。
②広報戦略の方針が自分とフィットしているか
「広報」の仕事の範囲は、企業によって様々です。自社のミッション・ビジョンを体現するためには、広報活動を戦略的に設計することが求められます。このため、理念に共感して働くことができるか、そして戦略の方針と求職者の価値観がフィットしているかが重要なのです。
③これまで培った経験・スキルを活かせるか
「広報職」へ転職を希望している方の中には、PR会社やイベント企画・運営会社などで、類似業務をすでに経験しており、それらのノウハウを生かして新たなステージで活躍したいという方も当然いるでしょう。それらの方々にとって、今までの経験を活かせるような職場なのか、というのは本人の自信やモチベーションにもつながる大事なポイントです。
④社員・社風との相性は問題ないか
チームメンバーを含めた社内環境も重要なポイントです。配属先はもちろん、部をまたいだ社内の社員とのコミュ二ケーションは、内外でメディアに携わる広報職にとって大事なポイントです。日頃から各関係部署とのコミュニケーションを図り、良好な関係を築いておくことは、仕事を円滑に進めるために必要な準備となるからです。
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