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第二新卒を採用するメリット・デメリットとは?
心がけるべきことも!
昨今の採用現場では、売り手市場であることから「第二新卒採用」に注目が集まっています。少子高齢化に伴う労働力人口減少の中で、どのように採用活動を行うと良いのでしょうか。
今回は、第二新卒を採用するにあたり心がけるべきポイントをご紹介します。
第二新卒の転職市場
まず、第二新卒は一般的に「学校を卒業して一旦就職したものの、1~3年で離職し転職を志す25歳前後の若年者」を表します。既卒者と混同されがちですが、就業経験の有無で区別されます。学校卒業後に社会人経験が無いものを「既卒者」とするのが通常です。
さて、近年、第二新卒の採用ニーズは増加傾向にあります。主たる要因は以下の3つです。
・新卒採用だけでは十分な人材数を確保できない。
・研修費用のコストが低い
・前職の社風に染まっていない
まず、厚生労働省の「新規学卒者の離職状況」によれば、2009年を除き1995年以降、新規学卒者の30パーセント以上が離職していることがわかります。(出典元①)
そして、経団連発表の新卒採用に関するアンケート調査結果を見ると、新卒一括採用の結果、30パーセント以上の企業が採用計画人数に達していませんでした。(出典元②)
少子高齢化による労働力人口の減少と国内景気の回復基調の中で、売り手市場の新卒採用では計画した採用人数を確保できないのです。そこで、基本的なビジネスマナーを身に着けており、前職の社風に染まり切っていない「第二新卒」の採用が注目を浴びることになりました。
(出典元①:「学歴別卒業後3年以内離職率の推移」厚生労働省)
(出典元②:「2017年度 新卒採用に関するアンケート調査結果」(一社)日本経済団体連合会)
http://www.keidanren.or.jp/policy/2017/096.pdf
第二新卒採用のメリット・デメリットとは?
ここまで、第二新卒の転職市場について解説しました。それでは、第二新卒採用にはどのようなメリット・デメリットがあるでしょうか。それぞれまとめました。
第二新卒採用のメリット
前項で、採用ニーズの増加傾向をお伝えしました。教育コストの他にも、一括採用の新卒者・中途採用者とは異なるメリットがあります。ここでは5つご紹介しましょう。
1.知名度や採用競合状況から応募者を集めやすい
扱うサービスや企業の知名度が低い場合、新卒者の応募が集まらないことがあります。しかし第二新卒にターゲットを広げれば、大手有名企業との採用競合を避けたリクルーティングが可能になります。一括で行われる新卒採用とスケジュールを分けることも可能です。
そして、転職者側も一度は企業選択を失敗しているので、学生時代とは異なる企業選びの尺度を持っていると考えられます。このため、第二新卒からの応募が集めやすくなるのです。
2.入社後、すぐに働いてもらえる
採用活動~内定~入社まで数か月を必要とする新卒者と異なり、第二新卒であれば採用後すぐに働いてもらうことができます。現職で就業中であっても3ヶ月ほどで入社できるでしょう。
3.研修コストを省くことができる
第二新卒は、新卒入社時に一定の新人研修を受けています。このため、自社独自の業務・仕事の進め方以外の基本的な研修を省くことが可能です。
4.前職の就活で「失敗」を経験している
第二新卒は、新卒時の就職活動で失敗をしています。この失敗から何を学び・手にし、第二新卒として転職活動をしているのかを見抜くことで、今後の成長できる人材を採用できるのです。
第二新卒採用のデメリット
第二新卒採用のデメリットとして、採用候補者が入社後すぐに辞めてしまう可能性があります。新卒採用では、20年以上断続的に「3年で3割が離職」しているのですから、第二新卒でも懸念せざるをえません。新入社員研修としてではなく、今後の成長・活躍を見込んだ人材研修の必要性・相当性の検討が求められます。採用段階でミスマッチを無くすことも有効です。
[show_next]2.第二新卒採用で採用担当が心がけるべきこと[/show_next]
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