- 採用サイト
- 採用ブランディング
- 採用活動のコツ
最近注目のWeb説明会
効果的に実施するための基礎知識をご紹介!
導入
近年、採用市場で注目されている「Web説明会」。求職者がスマホを使用して就職活動を行うようになってから増加傾向にあります。特に2020年は新型コロナウイルスの感染防止のために、多くの企業がWeb説明会を実施しました。そこでこの記事では、これからWeb説明会の実施を検討している採用担当の方に向けて、Web説明会の基礎知識やメリット、実施のポイントについて解説します。
Web説明会とは
優秀な人材を獲得するには、まず求職者に企業への関心を持ってもらわなければなりません。そこで大切になるのが会社説明会ですが、既に多くの企業の採用過程でインターネットを活用したWeb説明会が取り入れられています。ここでは2種類のWeb説明会についてご紹介します。
LIVE配信型説明会
LIVE配信型説明会は、Web上で特定の日時にリアルタイムに実施されるタイプの説明会です。チャット機能を活用してすぐに質疑応答ができるなど、1人ひとりに細かい対応が可能なので、熱意のある求職者を見つけることができます。求人側・求職側の双方ともに注意しておきたいのは、「十分なネット環境が整っているか確認しておくこと」「できるだけ静かな場所を選ぶこと」の2点です。
録画配信型説明会
録画配信型説明会は、事前に録画したものをWeb上で自由に見ることができるタイプの説明会です。求職者はいつでもどこでも自由に動画を見ることができるので、気軽に視聴することが可能です。企業に興味を持ってもらう最初の接点として有効な手段といえるでしょう。
Web説明会のメリット
ここでは、Web説明会の主なメリットを2つご紹介します。
母集団を拡大できる
採用担当者は、当然のことながら採用活動の過程でより多くの求職者に自社をアピールして応募者を募りたいと思うでしょう。求職者の母集団が大きければ、企業が自社に合う人材を見つけられる確率が高まるからです。
Web説明会を活用すれば、新鮮な人材層の発見や母集団の拡大につながります。Web説明会は忙しい求職者でも隙間時間を使ってスマホから気軽に参加できるので、母集団を形成しやすいといえるのです。さらに、地方・海外在住の学生・求職者へもアプローチしやすくなるでしょう。「1月1日時点の就職意識調査 キャリタス就活 2021 学生モニター調査結果(下記リンク)」では、地域別のWeb説明会視聴経験率は、関東 (39.4%)、中国・四国(53.1%)、北海道(48.2%)となっており、地方学生の利用が高い傾向にあります。
コスト削減につながる
Web説明会のもう1つのメリットは、対面の説明会より時間・労力・コストなどを削減できることです。削減できた投入資源を他の業務に充てることによって、業務効率化も期待できます。また、採用担当者の負担を軽減することによって採用活動の質が向上し、さらなる母集団の増加につながる好循環が生まれるでしょう。もちろん、コストが削減できるのは企業側だけではありません。求職者も交通費や労力を削減できるので、双方で共通のメリットが得られます。
[show_next]2.Web説明会実施時のポイント[/show_next]