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ポテンシャル採用のポイントとは?
成功させるコツや見極め方を解説!

導入

近年の転職市場は、採用募集人数よりも転職者数が少ない売り手市場になっています。そのため、実務経験のある転職者にとっては、良い条件の企業へ就職しやすい状況です。しかし、企業側は、転職者数が少ないことで求人の応募者数がなかなか集まらない状況に陥っています。

 

そこで、今後の将来性を見込んだ人材を採用する「ポテンシャル採用」が注目を集めています。今回の記事では、ポテンシャル採用を成功させるコツや、将来性がある人材の見極め方についてご紹介します。

 

ポテンシャル採用とは?

ポテンシャル採用とは、実務経験やスキルを問わず、価値観やコミュニケーション能力を重視した採用方法です。対象の年齢は、一般的にキャリアの軌道修正が見込める20代の若手人材になります。以下では、ポテンシャル採用の必要性とメリットについてご紹介します。

 

ポテンシャル採用の必要性

ポテンシャル採用は、特に中小企業において若手人材を確保するための重要な採用手段です。即戦力採用や新卒採用では、大手企業に募集が集中する傾向にあるので、中小企業が若手または優秀な人材と巡り合う機会がなかなかありません。

 

一方で、15歳以上65歳未満のいわゆる生産年齢人口は減少を続け、国立社会保障・人口問題研究所の将来推計によれば2040年には5,978万人、総人口の53.9%にまで落ち込むことが予測されています。このような状況下で人材獲得が進まなければ、企業は事業の存続が危ぶまれる事態に陥りかねません。そのため、即戦力をターゲットとした採用のみならず、実務経験はなく育成を前提としたポテンシャル採用を進める必要があるのです。

 

ポテンシャル採用のメリット

ポテンシャル採用のメリットとして、若手人材を確保しやすいこと以外に、「企業の若返りができること」が挙げられます。少子高齢化によって、特に中小企業で働く社員の年齢層は上昇傾向にあります。社員の高齢化は、次世代の幹部候補などの育成ができず、企業の成長の妨げになる大きな問題です。そこで、ポテンシャル採用を行えば優秀な若手人材の確保だけではなく、次世代の幹部候補の確保にも繋がり、安定した経営基盤を築くことができます。

 

ポテンシャル採用を成功させるポイントとは?

以下では、ポテンシャル採用を成功に導くコツを3つご紹介します。

 

選考基準の明確化

ポテンシャル採用では、応募者の将来性という抽象的な部分を重視します。そのため、自社の求める人物像の明確化や、応募者のどのような素養や人間性に着目して合否を決めるのか事前に決めておきましょう。コミュニケーション能力や論理的思考能力など、業務に必要な能力を判断するためにどのような質問を投げかけるか、合否のラインはどこで分けるか採用担当者間で共通の認識を持っておくことが大切です。

 

採用条件の明示

ポテンシャル採用の応募者は、20代ということもあり、早期に会社を辞める決断を下した人材です。そのため、入社後にミスマッチがあった際には、早期離職の可能性があります。これを防止するには、求人広告で自社の仕事内容を明示したうえで、面接では応募者の価値観や仕事観と合っているかを確認する必要があります。

 

SNSや採用サイトの活用

求人サイトから募集する場合は、各サイトが得意とする年齢層が異なるので、若者が多く利用しているサイトを選ぶようにしましょう。また、TwitterやFacebookなどに企業アカウントを開設して、情報を発信することも有効です。最近では、人事担当者に限らず、社員がSNS上で社名を公開して情報を発信するケースも増えています。
[show_next]2.ポテンシャルを見極めるポイントとは?[/show_next]

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