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効果的な求人広告の書き方の例
~テンプレとしても活用できる例文集~
効果的な求人広告の例文
3つのポイントを押さえたら、原稿の作成です。
読み手に分かりやすい文章となるよう、
・短い文章にシェイプアップ
・小見出しをつけて整理
等の工夫した記載を心がけましょう。次の3項目で、活用できる例文を紹介します。
会社紹介の書き方
始めに冒頭部分で、企業の概要を簡潔に書きます。そして、事業内容やプロダクトで何をやっている企業であるかを紹介しましょう。事業について説明を入れたら今後の展開を入れて、企業全体の将来像をイメージしてもらうことも良いですね。
(例)————————————————–
私たち「株式会社〇〇〇」は、〇〇を主軸にコンサルティング事業を展開するベンチャー企業です。コンサルタントは皆、業界出身のプロフェッショナルで構成されています。
〇〇のみならず、〇の分野でのサービス拡充に向けて、~~ことを目指しています。
■事業内容■
・〇〇〇〇事業:※事業の説明。
・〇〇支援:※事業の説明。
■サービス内容■
〇〇において、~。
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募集要項の書き方
就業後の該当ポジションに必要なスキル・経験を書きます。求める人物像・歓迎するスキル等も説明すれば、より採用したい人材が応募してきます。一方、条件を挙げすぎるとハードルが高く感じられます。
(例)エンジニア募集の場合————————-
■募集職種■
エンジニアを募集します!
チームをリードしていただき、クライアントごとに要件定義をしながら開発をお任せしたいと考えています。提案活動や案件全体のディレクションをお任せすることもあります。
■具体的な業務■
・〇〇を活用した〇〇〇への提案のリード、及びディレクション業務
・〇〇〇アプリの開発・運用のリード、及びディレクション業務
■開発環境■
【使用言語】※用いる技術を記載
【フレームワーク】※用いる技術を記載
■必要なスキル・経験■
・3年以上の開発経験
・UI/UXデザインに関する基本的な知識
■求める人物像■
・弊社の経営理念に共感できる方。
・「プロフェッショナル」な意識を持って仕事に取り組める方。
・〇〇にチャレンジしてみたい方。
■今後のキャリア■
専門職として、リードエンジニアの方であればCTOを目指して頂けます。
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キャッチコピーの書き方
採用したい希望の人材に向けて、最も魅力となる会社のアピールポイントを簡潔に伝えます。採用計画のコンセプトを明確にまとめると、よりターゲットに響きやすくなります。
■どんな仕事か?をわかりやすく■
・職種名、もしくは仕事内容を入れる
・職種名は一般的なものを用いる
・採用ターゲット・業務内容にリンクした職種名とする
■訴求ポイント・コンセプトを明確にまとめる■
・求職者のニーズを知る
・募集背景
・どんな人材を求めているか?
■言葉の選択■
・凝りすぎない
・すぐにわかる表現にする
・法律に触れるNGワードを使わない
それでは、順を追って改善しながらタイトルを仕上げましょう。
(例)————————————————–
■エンジニア募集の場合■
1.書き始め
・エンジニア募集!
↓
2.改善の1段階目
・自社プロダクトを支えるエンジニア募集!
・将来のPMを目指すエンジニア募集!
↓
3.プラスアルファの改善で完成
・クロスメディアで国内外に伝統文化を伝える!自社プロダクトを支えるエンジニア募集!
・マーケティングの売上改善領域に特化!将来のPMを目指すエンジニア募集!
■営業募集の場合■
1.書き始め
・営業募集!
↓
2.改善の1段階目
・新規サービス開発を担う企画運営・営業募集!
↓
3.プラスアルファの改善で完成
・多角事業で未来に希望を創る!新規サービス開発を担う企画運営・営業募集!
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採用ターゲットにとって目に留まりやすい、選択しやすい求人になっていますか?
採用側から見て、企業にベネフィットがある・貢献してくれる人材をキャッチできる内容になっていますか?
まとめ:例を参考に効果的な求人広告を書いていこう
いかがでしたでしょうか。効果的な求人広告を書くためには、いくつかの押さえておきたいポイントがあります。
採用後の人件費・研修教育のコストを視野に入れながら、求職者のニーズに応えうる必要な要素を載せていきましょう。