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デザイン人材の転職市場動向とデザイナー採用のコツを解説!

デザイナー採用のコツ

ここまで、デザイン人材が転職先に求めるポイントを3つご紹介しました。
それでは、採用側が優秀なデザイナー人材採用に向けて押さえるべき3つのポイントを解説します。

 

デザインに対する熱量を重視する

デザイナーの採用面接をするまえに、どのようなスキルセットが必要か、採用側のデザイン部門の方針をクリアにしておきましょう。また、相手を深く知ることも大切です。面接で確認できることは限られていますから、ヒアリングの精度を上げることは入社後のギャップ解消に役立ちます。まず、なによりもデザインに対する熱量を確認しましょう。

 

特にデザインの仕事はどんな現場でも辛い場面が多いものです。作業量・納期までの時間、こだわりとのジレンマ、チーム内でのベクトルの差などの様々なケースで問題が発生します。そんなとき「デザインを心から好き」という気持ちがあれば、なんとか乗り越えられるものです。

 

オープンなコミュニケーションを心がける

自社の事業や組織カルチャー・組織体制・担当業務などはオープンに伝えましょう。会社として入社後に提供できること・できないことなども伝えておくと信頼関係が形成できますし、退職リスクを低減できるためです。特に少人数の部門に言えることですが、デザイナースキルと併せて組織カルチャーとのフィット感が重要です。組織内の業務属人化により効率的な作業が可能になります。採用段階でデザイナーが関わり、応募者の見極めを行いたいものです。

 

できるだけ伝える情報の中にはポジティブ・ネガティブ両側面を含みましょう。自社の事業やデザイナーの仕事内容に対して、転職者から理解をしてもらえますし、転職後の活躍の場をイメージしやすくなります。そしてなにより、ネガティブな面を話すことで会社として信頼を勝ち取ることができます。

 

同僚となるデザイナーとの相性をみる

採用の場にデザイナーを同席させるなどし、前述の2つのポイントを確認してみましょう。
所属する部門として、また同僚として重要視すべき点を明確にして採用プロセスを進めます。デザイナーが企業・組織カルチャーになじめない、もしくは組織に対する帰属意識が希薄では、良い仕事のアウトプットも困難です。会社と異なるベクトルの上にいるとお互いに力を発揮できないでしょう。「この人材と働きたい」と双方が思えれば、万が一の離職、及びそれに伴うノウハウ補填のコスト発生のリスクを低減できます。

 

まとめ:優秀なデザイナーを採用し、社内のデザインクオリティーを一段階押し上げよう!

デザイナー職は、転職に実績とスキルが直結する専門職です。採用側としても、今回ご紹介したポイントを押さえることで魅力的なデザイナー人材を採用し、会社のデザインの質をアップすることに貢献しましょう。

 

 

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