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採用サイトでエンゲージメントが高まる?
コツを押さえた制作で自社にマッチする人材を獲得しよう

導入

企業が人材を採用するとき、能力の高さだけでなく、自社にしっかり結びついて働いてもらえるかが大切な関心事になっています。そこで今注目されているのが「エンゲージメント」という考え方です。「エンゲージメント」は、従業員の会社に対する「愛着」「思い入れ」など、従業員と会社の絆を表します。今回は、エンゲージメントを高めるための採用サイト制作のポイントを解説します。

 

人材確保が企業活動の鍵を握る

労働人口が多かった時代、企業は終身雇用・年功序列の制度により従業員との結びつきを維持してきました。しかし少子高齢社会の現在、従来のやり方では企業と従業員の関係を維持することが難しくなりました。また、労働人口が減少しているため、従来の採用手法だけでは人材確保が困難になる恐れがあります。

 

多様化する求職者のニーズ

長く求職者にとっての売り手市場が続いていたため、選べる立場になった求職者のニーズは多様化しました。多様化するほど、従来からある大手ナビサイトなどの求人情報媒体だけでは、彼らの関心を自社に向かせることが難しくなっています。

 

高まる人材の流動性

さらに近年、労働者の離職率が高まっています。その背景として成果主義への移行が挙げられるでしょう。労働者がより良い待遇や環境を求めるようになり、人材の流動化が進んでいるのです。その上、副業解禁やテレワークの推進など、働き方が多様化しています。特に、上昇志向が強い、または良好なワークライフバランスを求めるなどの人材は、自身にマッチした職場を求めて積極的に転職活動を行っているのです。特に若年層の早期離職率が上昇しているので、人材確保と育成を経営の最重要課題とする企業が今後も増える見込みです。

 

採用活動に欠かせないエンゲージメントとは

エンゲージメントは、誓約・約束・契約などを意味する言葉です。元々は企業と顧客の信頼関係を意味する営業用語でしたが、人事では個人と組織が一体となり双方の成長に貢献しあう関係のことを表します。

エンゲージメント採用では、意欲の高い候補者を集める、将来離職する確率の低い人材を獲得できる利点があります。そこではスキルや経歴は重視しません。重視するのは、自社の文化との適応度、そして成長可能性です。

自社の文化に適応すればするほどエンゲージメントも高くなり、仕事に対する意欲も上がります。そして成長スピードも速くなり、また会社への帰属意識が高まるため、離職率が低くなる傾向にあります。そのような人材は、事業や仕事が変化したときも柔軟に対応できる適応力を持っている場合が多いのです。

収入など、待遇面で良い条件を提示するだけでは社員のエンゲージメントを高めることはできません。組織のエンゲージメントが高められれば、人材は定着し、業績や生産性の向上につながります。
[show_next]2.採用サイトを制作してみよう[/show_next]

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