コラム

採用担当者様が抱える問題や悩み、就職活動・転職活動についての情報をまとめたコラム記事を日々更新しております。
採用活動に役立つ情報、耳寄りな情報、為になる情報を発信していきます。是非ご覧ください。

  • 採用サイト
  • 採用ブランディング
  • 採用活動のコツ

せっかく内定を出したのに入社してくれない!
歩留まりの改善方法を徹底解説

導入

「考えに考えて内定を出したけれど辞退されてしまった」「面接日時を設定したのに来てくれない」このような悩みを抱える採用担当者の方は多いでしょう。採用活動には時間も費用も労力もかかるだけに、効率的に結果につなげていきたいですよね。今回は、採用選考における「歩留まり(ぶどまり)」を改善する方法について解説します。

 

採用における歩留まりとは

歩留まりとは、製造業で「仕上がり総数に対する良品の割合」を表す言葉です。転じて人材採用の世界では「内定を出した応募者のうち実際に採用に至る割合」という意味で使用されます。実際の入社に至った人数をエントリー人数で割ることで算出し、高い方が良い結果を表します。集まった応募をどのように採用という結果に持っていくか、採用担当者の力量が問われる数値といえるでしょう。

 

歩留まりしがちなポイント

一連の採用フローの内で、歩留まりが低下するポイントはどこなのでしょうか。問題点が分かれば、分析して原因を取り除くことで歩留まり率を改善できるかもしれません。そのためには、採用フローを項目ごとに言語化・数値化して「見える化」する必要があります。

 

書類選考~筆記試験~一次面接

書類選考から筆記試験を経て一次面接までの工程は応募者を絞り込む段階であるため、ある程度歩留まりが低下するのは当然の結果ともいえます。企業が望む人材があまりに少ない場合は、そもそものアプローチ先や採用手段自体を見直す必要があるかもしれません。また、書類選考から筆記試験や一次面接に至る期間が長いほど、歩留まりが低下する可能性が高まります。提出書類の数を減らすなどの対策で、極力短い期間で一次面接まで至る工夫が必要です。

 

面接設定~面接

会社に足を運んでもらう面接は、応募者によっては高い障壁となります。歩留まりを改善するためには、面接設定から実施までの期間を短縮する必要があります。その期間が長ければ長いほど、競合他社に優秀な人をとられてしまう可能性が高まるためです。面接を実施する人数と自社の対応可能人数、競合他者の面接スケジュールなどを照らし合わせ、戦略的な面接日程を設定しましょう。
[show_next]2.歩留まりを改善するには[/show_next]

1 2

注目コンテンツ

まずはお気軽にご相談ください。
採用サイト制作のプロが御社に最適な
採用サイト制作をご提案します。