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せっかく内定を出したのに入社してくれない!
歩留まりの改善方法を徹底解説

歩留まりを改善するには

歩留まりの改善は採用選考プロセスの中での離脱を防ぐ取り組みです。ここでは採用活動をより効果的なものにする、歩留まり改善ポイントを4つご紹介します。

 

応募者対応の見直しをする

面接では必要以上に緊張してしまう求職者もいるため、面接への心理的な壁を低くする工夫が大切です。求人広告に面接担当者の親しみやすい写真を載せる、カジュアルスタイルの面談にする、面接の前日までにリマインド連絡をする、などの対策が有効でしょう。

忙しい応募者に配慮することも必要です。応募者が遠方在住の場合は交通費・宿泊費を支給したり、時間や場所を好きに選べる「オンライン面接」や「動画面接」を活用したりしましょう。

また、応募者対応はスピードが大切です。連絡が遅いと、応募者が他の企業に心移りしたり不安になったりします。一般的に、応募行動の直後が最も士気が高く、連絡も通じやすいタイミングといわれています。メールソフトの自動返信機能などを設定して受理したという連絡を入れるなど、早め早めの対応を心がけましょう。

 

採用管理システムを導入する

採用管理システムを活用することで、大量採用でも効率的に進行できます。特に複数のメディアで募集をしている場合、応募者を一元管理ができる採用管理システムを導入することが有効です。スプレッドシートなどで作業する場合に比べ、大幅な効率化が期待できます。またシステムを導入することで、選考プロセスや採用状態の「見える化」が可能になります。歩留まりポイントを正確かつ素早く把握でき、担当間の情報共有もスムーズになるでしょう。また、選考の日程を自動で調整するなど、さまざまな便利機能を利用できるシステムもあります。

 

採用代行サービス(RPO)を活用する

採用業務そのものを委託する「採用代行サービス(RPO:Recruitment Process Outsourcing)」の利用も有効です。全てのプロセスを請負ってもらう場合と、一部業務のみを委託する場合があります。採用代行サービスを適切に利用することで、人事担当者の業務量が削減され、より付加価値が高い業務に集中できる環境が整います。もちろん外部委託なので費用はかかりますが、長期的に考えた場合、人件費などのコスト削減にもつながります。また、多くの経験を積んだ採用の専門家が代行するので、ミスマッチの軽減も期待できます。

 

採用サイトの見直しをする

採用サイトは企業と求職者をつなぐ大切な媒体です。求職者がさまざまなツールからアクセスできるよう、スマホやタブレットにも対応しておきましょう。また、実際に応募してもらうまでの導線設計を行い、途中で離脱してしまうことを防ぐ取り組みも大切です。どのページがよく閲覧されているか、滞在時間はどの程度かなどの定期的なアクセス分析を行い、継続的に改善することが良い採用サイトにつながります。

 

まとめ:歩留まりを改善して欲しい人材に入社してもらおう!

労働力不足が進む現在において、人材獲得は企業にとって重要な経営課題です。歩留まりを改善することで、自社が求める人材を獲得できる確率が高まります。この記事で紹介した改善ポイントを参考に、より効果的な採用活動を実現してくださいね。

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