助成金や補助金を申請する際のポイント

ここでは、助成金や補助金を申請する際のポイントを3点ご紹介します。

 

最新の動向を確認する

新型コロナウイルスの感染拡大という未曾有の事態の中、政府や自治体は対応に追われています。助成金や補助金の申請条件や期限、手続き方法などが変更されることも少なくありません。ニュースや公式サイトにてこまめに最新の動向を確認することが重要です。また、国や自治体で新たな助成金制度が導入される可能性もあるので、その点も視野に入れて情報感度を高めておく必要があります。

 

後悔の無いよう金額や補助率、スケジュールを押さえる

知識・準備不足で後悔することのないよう、補助金金額や補助率、スケジュールを十分把握しておくことも重要です。自社の場合だとどの程度の割合で上限金額いくらまで助成金を出してもらえるのか、シミュレーションサイトを活用して計算してみましょう。また、申請するためには自社の経営状態や今後の経営方針などをまとめた申請書を作成しなければならないので、申請期限を確認して余裕を持って取り組む必要があります。

 

専門家に相談してみよう

どの機関の助成金制度を利用するか迷っている場合や申請方法に不安がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。一般的に社会保険労務士や行政書士などの有資格者が挙げられますが、なかには助成金や補助金の申請代行やコンサルティングを主業務としている専門家も存在します。専門家は最新の助成金の動向について精通しており、申請書の効果的かつ正確な書き方を熟知しています。助成金制度や補助金制度の利用を検討しているのであれば、まずは専門家に相談してみましょう。

 

まとめ

この記事では、IT導入補助金や小規模事業者持続化助成金、自治体の補助金・助成金の紹介と併せて助成金や補助金を申請する際のポイントについて解説しました。現在は新型コロナウイルスの感染拡大を受けてさまざまな助成金が利用できます。自社に合う制度もあるはずなので、必要に応じて専門家に相談してみましょう。