導入

助成金を活用してホームページ制作を検討しているけれど、どの制度を選べば良いのかわからない、という方はいらっしゃいませんか？それなら「IT導入補助金」をおすすめします。IT導入補助金であれば、ITツールを用いたホームページを制作できるからです。そこでこの記事では、IT導入補助金の基本情報、メリット、対象となるホームページ、知っておきたい4つのポイントについて解説します。

IT導入補助金とは

IT導入補助金とは、中小企業・小規模事業者にITツールを導入する経費の一部を補助する制度です。自社の課題やニーズに合ったITツールの導入によって、業務効率化や売上アップなど生産性の向上をサポートすることを目的としています。IT導入補助金はもともと通常枠（A、B類型）のみでしたが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて特別枠（C類型）が新たに創設されました。特別枠のC類型は、一般枠のA、B類型と比較して補助率が高く、補助対象が広いのが特徴です。ただし、申請するITツールは「サプライチェーンの毀損への対応」「非対面型ビジネスモデルへの転換」「テレワーク環境の整備」いずれかの目的のITツールが1つ以上含まれていなければなりません。

IT導入補助金を活用するメリット

IT導入補助金を活用するメリットは以下の2点です。

①低コストでホームページ制作ができる

補助金を活用すれば、プロのサイト制作会社に委託してもコストを抑えることができます。

②返済不要

補助金は融資ではないので返済する必要がなく、安心して使うことができます。

ITツールを活用したホームページ制作はプロに依頼するのが一般的です。本格的なものだと数十万円～数百万かかってしまいますが、IT導入補助金を活用すれば自社での負担額を軽減できるでしょう。返済不要という点も大きなメリットです。インターネットが普及している現在、ホームページは企業の業績向上につながる重要なツールですので、効果的かつ納得のいくものを制作しましょう。
[show_next]2.対象となるホームページと知っておきたい4つのポイント[/show_next]