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「カスタマージャーニーマップ」を採用サイト制作に活かすには

導入

新型コロナウィルスの流行にともない、企業の採用活動における不確実性は増している状況といえるでしょう。先行きが不透明ななか、採用活動の確実性を高めるための有効な対策として、採用候補者の動き方を「見える化」することが注目を集めています。その代表的なものが、採用候補者(顧客)の動き方を分析・予測して図にした「カスタマージャーニーマップ(Customer Journey Map, CJM)」です。今回は、この「CJM」と「採用サイト」と関連させて効果的なWeb経由での採用を進めるために、欠かせない大切なポイントをまとめました。

 

CJM(カスタマージャーニーマップ)とは

CJMとは、顧客(カスタマー)が企業の提供する商品やサービスに出会い、他の選択肢と比較し、購入し、最後に振り返ってレビューや評価をする、という流れを旅行(ジャーニー)に例え、時系列にすることで見える化したものです。CJMの作成にはまず、顧客像(ペルソナ)を設計します。そしてそのペルソナが、途中のそれぞれのポイントにおいて、次の行動に進む(あるいは進まない)判断をする根拠となる思考・感情・情報源や、そこに企業として改善できる問題点があればそれを図面に書き込んでいきます。この「CJM」は、本来マーケティングの用語ですが、「採用候補者」を「顧客」としてその動きを把握することで、合理的に人材採用につなげていく手法が採用においても重要視されてきています。

 

CJMを採用サイト制作に活かす

そこで、今回おすすめしたいのが、「CJM」と「採用サイト」を組み合わせることによって効果的に人材を獲得する方法です。採用サイトは採用活動を行う際に必須といえるツールですが、ただ作るのではなく、CJMを活用して採用候補者の動き方を研究したうえで制作することによって効果が倍増するでしょう。例えば、ペルソナを明確に設計することで、採用候補者にとってより魅力的なコンテンツを検討しやすくなり、採用サイトが充実しやすくなります。また、採用候補者が会社のことを知り、実際に入社するまでには多くのタッチポイントがあります。各タッチポイントにおける採用候補者の思考や感情、その結果としての行動を整理することで、改善すべき点を見つけやすくなる効果もあります。
[show_next]2.採用サイト制作のその他のポイント[/show_next]

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