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今話題の「ダイレクトリクルーティング」
採用サイト制作との併用で採用効率向上を目指そう

導入

企業の人材不足は近年大きな課題となっています。帝国データバンク「人手不足倒産の動向調査(2019年度)」によると、2019年度の人手不足倒産は前年から約15%増加し、6年連続で過去最高件数を更新しました。人手不足を解消し、いかに優秀な人材を獲得するかは多くの企業にとって喫緊の課題であり、採用活動の見直しが迫られているといえます。この記事では、近年注目を集めている採用手法である「ダイレクトリクルーティング」について解説します。

 

新潮流「ダイレクトリクルーティング」

「ダイレクトリクルーティング」は、海外では一般的な採用手法ですが、近年日本においても注目を集めている手法です。いったいどのような採用手法なのか、その概要と共にメリット・デメリットも解説します。

 

ダイレクトリクルーティングとは

ダイレクトリクルーティング(英語では普通「ダイレクトソーシング」)とは、採用活動においてターゲットとなる人材を獲得するために、企業の採用担当者の方が主体的となって積極的に活動をすることをいいます。求職者の方からの応募や仲介業者からの紹介を待つのではなく、ソーシャルネットワークや人材バンクのデータベースなどを活用して、獲得したい人材に企業の方からアプローチする方式です。企業間の人材獲得競争が激しくなっている今、従来の採用手法のみで優秀な人材を確保することは厳しくなりつつあります。そこで、現状を突破する新しい採用方法として、ダイレクトリクルーティングが広まってきているのです。

 

ダイレクトリクルーティングのメリット

求人メディアでは応募がなくても掲載している期間に応じた費用がかかりますが、ダイレクトリクルーティングの場合は成果報酬型のケースが多いため、1人当たりの採用コストを抑えられるでしょう。また、スキルや経験などの特性を絞りこんで集中的にアプローチすることができるため、自社にマッチした人材を見極めやすくなります。「現時点では転職活動を行っていないが興味はある」という潜在的な候補者やグローバル人材など、幅広い人材にアクセスできることもメリットです。その他、任意のタイミングで募集ができる急な人材不足に対応しやすい、主体的に採用活動を進めることでノウハウが蓄積され、採用力アップにつながるなどのメリットも考えられます。

 

ダイレクトリクルーティングのデメリット

短期的には成果が見えにくい採用手法なので、改善・検証を繰り返しながら中長期的に自社の採用力を高める必要があります。軌道に乗るまでは時間や人員の資源を十分に割けるようにしましょう。また、自社で採用活動を初めから終わりまで行うことになるので、担当者の負担が大きくなるかもしれません。自ら採用候補者を探すことが求められ、工数も多くかかるためです。できるだけ専任の担当者を配置し、高度な知識とスキルの蓄積を図りましょう。
[show_next]2.ダイレクトリクルーティングのポイント[/show_next]

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