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結果の出る採用サイト制作手順とは

導入

2020年は新型コロナウィルスの大流行がありました。しかし、企業の採用活動において優秀な人材の確保が困難な状況は、依然として続いています。もしエントリー数を増加させることができたとしても、面接や内定の辞退が増えてしまっては意味がありません。採用プロセスのWeb化が急速に進んだ現在、効率的な採用には採用サイトが欠かせないものとなっています。今回は、採用サイトでターゲット人材の獲得という結果を出すための制作手順とポイントについて解説します。

 

採用サイト制作の手順5ステップ

では、効果的な採用サイト制作に至る手順を、5ステップに分けて説明します。

 

手順①欲しいターゲットを決める

まず決定すべきことは、企業としてどのような人材をターゲットとするかです。目標はぶれずにきちんと定まっていることが大切なため、前もって的を絞っておくことで自社のプロセスにも無駄がなくなります。また、求職者の方でも自分が求められている人材なのかが前もってはっきりわかり、動きやすくなるでしょう。

 

手順②サイトの理念と役目を定める

採用サイトにおいては特に、理念と役目がきちんと定まっていることは重要です。真剣に仕事を探している求職者ならば、見ているページが統一された理念と役目を考えて制作された採用サイトであるかを、直観的に見抜くでしょう。実際にサイトを制作する前に理念と役目を定めることが大切です。

 

手順③コンテンツとして載せたい情報を絞る

高い自由度で制作できる自社採用サイトですから、あれもこれもとたくさんの情報を盛り込みたくなるかもしれません。企業としてアピールしたいことも数多くあると思いますが、求職者が欲しい情報は、「企業の基本情報」「労働条件」「実際に働く具体的なイメージ」などです。自社と求職者の求めている内容がマッチするよう、必要十分な情報を精選しましょう。

 

手順④サイト全体の見取り図を設計する

そして「サイトマップ」で、サイト全体に掲載する情報の論理的構造を図と言語で表現します。関係者間でしっかりと情報共有しておくことが大事です。後から修正することも可能ですが、できるだけ早い段階で認識のずれをなくしておく方が能率的です。しかし、細部にこだわり過ぎず、あくまで全体骨格の見取り図であることを忘れないようにしましょう。

 

手順⑤実装に向けてデザインを描く

実装前のこの段階で役に立つのが「ワイヤーフレーム」の作成です。ワイヤーフレームとはWebページの完成イメージを可視化したものです。実際にプログラミング・コーディング作業に入る前に、作りたいサイトのデザインやコンテンツを明らかにしておくために描きます。デザインには基本的な型があるので、それに沿って制作すると効率的です。あるいは、ギャラリーサイトなどを使って、他社の優れたサイトを色々と研究しておくのも有効でしょう。
[show_next]2.効果的な採用サイトにするポイント[/show_next]

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