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バーチャルオフィスツアーで採用候補者の「知りたい」に応える!
2020年注目のバーチャルオフィスツアー3選
それでは、2020年に公開されたバーチャルオフィスツアーの具体例を3つ、ご案内いたします。
EY新日本有限責任監査法人
「EY新日本有限責任監査法人」のバーチャルオフィスツアーでは、自由に視点を変えられるYouTube360°動画と連動した採用サイトで、働きやすく能率も上がるオフィスの様子を紹介しています。監査法人のオフィスというと、特に社会人経験のない学生求職者などにはイメージすることが難しいかもしれません。しかし、EY新日本有限責任監査法人ではこうしたバーチャルコンテンツを活用して、「ぜひこんなオフィスで働いてみたい」と思ってもらえるような工夫しているのです。
https://www.shinnihon.or.jp/recruit/about/office_tour.html
テックファームホールディングス株式会社
「テックファームホールディングス」のバーチャルオフィスツアーでは、遠隔操作によりビデオ通話状態で走行するロボットを案内役としています。テックファームホールディングスではコロナ情勢に対応して、一連の採用フローも完全オンライン化しているようです。その一環としてのバーチャルオフィスツアーの実施によって、求職者も案内する社員も安心して採用を継続できるよう配慮がなされています。
https://www.techfirm-hd.com/topics/20200527.html
株式会社PHONE APPLI
2020年に注目されたバーチャルオフィスツアーが「PHONE APPLI」です。コロナ状況下での同社の新しい働き方への取り組みを紹介するコンテンツをメインにしています。PHONE APPLIのバーチャルオフィスツアー自体は日時指定の申し込み制ですが、企業サイトからも、Googleインドアビューなどでオフィス内を探検することができる面白い仕組みとなっています。
https://phoneappli.net/company/office/officetour/
採用サイトにバーチャルオフィスツアーを設置しよう
例えば、先の「EY新日本有限責任監査法人」のバーチャルオフィスツアーではYouTube360°動画を企業の採用サイトにコンテンツとして設置していました。このように、採用サイトにバーチャルオフィスツアーを組み合わせることで、文字や画像だけでは十分に伝達しきれなかった実際のオフィスのイメージを、求職者により効果的にアピールすることができるでしょう。
まとめ:バーチャルオフィスツアーで自社の魅力を伝えよう!
今回はバーチャルオフィスツアーについて、概要や事例などをご紹介しました。海外では以前から実施されていたようですが、日本企業においてもオフィスツアーのバーチャル化が増えつつあります。
バーチャルオフィスツアーを実施する主なターゲットは、自社求人への応募を検討している求職者です。あるアンケートによると、リモート採用において候補者が社風を理解するためのベストプラクティスに「オフィスツアー」を挙げたユーザーは51%で、トップの回答になっています。現在のコロナ禍だからこそ、これからの採用には欠かせないものになるはずです。ぜひ、バーチャルオフィスツアーのコンテンツをサイトに設置して、効果的な採用サイトを目指しましょう。