オンラインでインターン向けの説明会を実施するデメリット

では次に、オンライン説明会のデメリットについても確認してみましょう。

インタラクティブにコミュニケーションが取りづらい

オンライン説明会の場合、対面の説明会と比べてコミュニケーションが取り辛いという難点があります。説明する企業担当者にとっては、参加者の目に見える表情や反応をリアルタイムで確認しながら話すことが、どうしても難しくなってしまいがちです。そのため、「理解してもらえているのか」「興味を持ってもらえているのか」という判断がしづらく、途中で戸惑ってしまったり、モチベーションを保ったりすることが困難です。また、対面でないと分かりにくい身振り手振りや動き方、空気感といったものも図りにくい課題があります。参加者も気軽に参加できる分、細かく見られているという緊張感が薄くなりやすい側面もあります。

こうした欠点を補うためには、あらかじめ内容の構成や表現を練っておいたり、動画の内容や説明も平坦にならないよう起伏をつけたりすることが大切です。オンラインで伝達できる情報量はどうしても限られてしまうため、その限られた時間内で最大限の効果が出せるように必要な内容に的を絞るなど、よくよく工夫しましょう。

ある程度の準備が必要

オンライン説明会を実施する際にはある程度の準備が必要です。例えば、カメラや証明、ウェビナーツールといったものを用意したり選定したりしなければなりません。また、説明会の台本・画面共有する資料がある場合には資料作成も必須です。説明会の内容によって準備の内容も異なるので、まずは大枠を決めた後に実際の配信形式でテストをしてみるのが良いでしょう。照明のあたり方やツールの細かな機能なども入念にチェックしておきましょう。

まとめ：ポイントを押さえてインターンのオンライン説明会を成功させよう！

今回は採用のオンライン化をテーマに、インターンの事前説明会についてご紹介しました。現在は採用市場における説明会もオンライン化が進行しています。これまで解説したポイントを押さえることでオンライン説明会は成功に近づくはずです。とはいえ、より良い採用活動を実現するためには、獲得したユーザーの受け皿となる、充実した採用サイトがかかせません。オンライン説明会の効果を高めるため、採用サイトの活用をお考えの方はぜひ専門の制作会社に相談してみてくださいね。