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コロナ禍の新卒採用!感染症対策のポイントは?

導入

過去に前例のないこのコロナ禍で、企業の新卒採用担当者の方は悩み事も多いでしょう。

中には、採用人数を大きく絞ったり、そもそも新卒採用自体を見送ったりした企業もあると報道されています。しかし、人材は企業活動の要であり、いつまでも採用を抑えることは組織の停滞を招いてしまいます。特に、若い新卒の学生を継続して採用することは、組織を維持しつづけるためにはどうしても欠かせません。とはいえ、実際に採用を行う際には学生を集められるよう、充分に感染症対策を行うことが大切です。そこで今回はコロナ禍の新卒採用における、感染症対策のポイントについてご紹介します。

 

対面での新卒採用プロセスにおける感染症対策

感染が拡大しているこの状況下であっても、対面での説明会・面談を行わなければならないケースもあるでしょう。

しかし、もし採用担当者、あるいは新卒学生に感染者が出てしまえば、大きな社会的損失が生じてしまうことは想像に難くありません。つまり、コストはかかるものの、感染症対策をしない方がリスクは大きいといえるでしょう。ただ、実際に感染症対策と言っても何をどこから始めるべきか、分からない方も少なくないはずです。ここからは、実際にできる基本的な対策方法をご説明します。

 

マスクやフェイスシールドの着用

世界中で新型コロナが流行する中、感染拡大を防ぐためにマスクやフェイスシールドの着用が強く推奨されています。マスクやフェイスシールドを適切に着用することによって、会話や咳による飛沫の飛散や吸い込みを予防する効果が期待できます。特に対面では、マスクやフェイスシールドを必ず着用しましょう。マスクやフェイスシールドの正しい着用によって感染リスクを大きく下げられることは、先端科学でも証明されています。また、卓上などにアクリル製の透明パネルを設置すれば、さらに安全性が高まるでしょう。

 

会場や手の消毒・検温

対面のイベントで、会場や手を消毒したり、非接触式の計器で検温をしたりすることは常識となりました。それでも、いざ実施するとなると、人手不足で難しさを覚えることもあるでしょう。対面説明会など対大勢の人が参加するような場合には、一瞬で数十人もの検温ができる「サーマルカメラ」が便利かもしれません。一人ひとりに検温器を当てるよりも効率的なだけでなく、検温・消毒作業の際の接近リスクを避けることもできます。また、新型コロナウィルスには手洗いやアルコールによる消毒が有効であることも明らかになっています。人の手はもちろん、会場や使用した器具も欠かさずに消毒をしましょう。もちろん、会場の換気も忘れずに行ってください。

 

ソーシャルディスタンス

人がくしゃみをすると3m、咳をすると2mほどの飛沫が飛ぶとされています。そのため、最短でも1m、できれば2m以上の距離を取ることが厚生労働省によって推奨されています。密閉・密集・密接の三密を可能な限り避け、会話をするときは真正面を避けるよう心がけましょう。

 

発熱・咳がある学生は遠慮してもらう

検温した結果体温が基準値を超えていたり、咳が出ていたりする学生の方には、入場は遠慮してもらいましょう。咳や発熱の原因がコロナであるとは限りませんが、万が一の可能性も考えられます。ただ、そうした学生の方でも問題なく選考が進められるよう、可能な限りオンラインで説明会や選考を進められるようにしておくと安心です。
[show_next]2.必要ならオンライン説明会・選考への切り替えを[/show_next]

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