ホームページの制作費用を抑えるコツ

続いて、ホームページの制作費用を抑えるコツをご紹介します。

 

複数の制作会社から見積もりを取る

自分で制作会社を検索して安さや直感で1社に決めてしまうのではなく、複数の制作会社の見積もりを取って費用を比較することが大切です。

制作会社によって規模や得意分野が異なります。しかし、価格以外に何を基準に比較したらよいか分からない場合は、ホームページ上で過去の事例を見たり、同業種の制作実績があるか確認したりするとイメージが湧きやすいでしょう。

 

また、SEO対策を施して検索の上位結果に表示させたいという場合は、専門的な知識のある制作会社に依頼する必要があります。そのため、ホームページを活用してどのような目標を達成したいのか、ホームページの目指すべき方向性を見積もり前に明確にしておきましょう。

 

要件定義を詰めて作業内容を明確にする

必要な要件定義をしっかり打ち合わせで詰めて、制作会社に依頼する作業内容を明確にしましょう。遠慮せず積極的に要求をぶつけて折衝することで、曖昧な要件定義をなくしていくのがポイントです。

これを疎かにしてしまうと、後から要件を出して追加料金が発生するなど、トラブルに発展する可能性があります。

 

また、この時に実装したい機能も洗い出しておきましょう。複雑な要件の機能はそれだけ見積もり額が高くなります。最初から多くの機能を揃えても管理しきれない、活用できない可能性もあるため、まずは必要最小限の機能を実装し、運用に慣れてきたら徐々に機能を増やしていくのがおすすめです。

 

ページ数を最小限にしてボリュームを小さくする

ユーザーにとって読みやすいサイトにするには、ページ数を必要最小限にして、サイト全体のボリュームを小さくする必要があります。最低限の文章量に収めて、読み手に負担を掛けないシンプルな構成を心掛けましょう。

 

また、動画や写真、ロゴマークなどはすべてを業者に依頼してしまうと費用も高くなってしまいます。できるだけ費用を抑えたい場合は、これらの素材を自社で用意することも検討しましょう。

 

まとめ：東京都の補助金・助成金を活用してホームページを制作しよう！

コロナ禍による事業の変容で、これからインターネットを活用しようという中小企業は増加しています。ここでご紹介した補助金・助成金以外にも、東京都および各自治体ではさまざまな制度が実施されています。

今やホームページは企業や商品・サービスを知ってもらううえで、欠かすことのできないツールです。補助金や助成金を積極的に活用して、自社のホームページを制作しましょう。