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越境ECサイトの立ち上げには補助金が利用できる!ポイントもご紹介!
補助金を活用する際のポイント
ここでは、補助金を活用する際におさえておきたいポイントをご紹介します。
補助内容
各補助金は、要件や補助金額が異なります。そのため、自社が利用しようとしているツール費用の何割が補助金で賄えるのか、しっかり試算しておく必要があります。また、応募して落選してしまうことがないように、今までどのような活動や成果が補助の対象となっているのか、事前のリサーチも念入りに行いましょう。さらに、募集している時期も異なるため、準備期間も含めて申請に間に合うかも確認しておく必要があります。
採択率
IT導入補助金の採択率は非公表ですが、申請数の増加に伴い採択率は低下しています。非採択となる多くの理由は、提出された書類が申請形式に則っていないために採択されないというケースが多いようです。
また、ものづくり補助金の2020年度4次募集(一般型)の採択率が約31%、小規模事業者持続化補助金は2020年度の2次募集(一般型)が約65%となっています。コロナ禍の影響でいずれも応募数が増加したことから、採択率はIT導入補助金と同様に低下しています。
申請書類の制作難易度
補助金の申請では、事業内容や事業計画を申請書類の書式に則って記載する必要があります。特にIT導入補助金は、半分以上の申請者が指定の形式に沿った書き方をしていないために非採択になっています。自社で作成するのが難しい場合は、申請を代行会社に依頼するのも1つの方法です。
<大見出し>まとめ:ポイントをおさえて越境ECサイトの開設に補助金を活用しよう!
既存のビジネスから一歩踏み出して、世界中に商品を届けることは、事業の拡大や収益の安定につながります。しかし、資金力のない企業がITツールを導入することは難しいのが現状です。インバウンド需要が減っていて新たな市場を開拓する必要があるなどの課題を抱える企業は、補助金を有効活用し、コストを抑えて越境ECサイトの展開を目指しましょう。