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センスのある採用サイト制作のポイントとは?
サイトデザインについても解説

導入

近年では、採用サイトを活用した採用活動が当たり前になりつつあります。そのため、多くの企業が採用サイトを制作しています。しかし、採用市場の競争が激化の一途を辿っていることから、人材の確保が困難な状況です。そこで、他社との差別化といった観点で重要になるのが、求職者が魅力を感じるセンスのある採用サイトの制作です。今回の記事では、センスのある採用サイトを制作するためのポイント、サイト制作において重要なサイトデザインについてご紹介します。

 

センスのある採用サイトを制作するポイント

求職者を引き付ける採用サイトを制作するうえでは、デザイン・キャッチコピー・コンテンツの3つを重要視する必要があります。デザイン面では、サイトに訪れた求職者が最初に閲覧する画面に動画などを使用して興味を引かせることや、サイトの回遊率を高めるために、スクロールに合わせて画面表示を変化させる「スクロールエフェクト」を活用するといった工夫をしましょう。キャッチコピーの観点では、デザインとリンクさせることとインパクトの強い言葉を打ち出すことが重要視されます。最後に、近年の求職者が企業の情報収集に利用しているSNSの活用や、職場環境・社員インタビュー動画などのコンテンツを掲載することで、求職者からの応募を集める効果が向上します。

 

採用サイトのデザイン制作に求められるスキル

ここでは、採用サイトのデザインを制作する際に求められるスキルについてご紹介します。

 

デザインツールのスキル

採用サイトのデザイン制作にはデザインツールを活用するため、ツールに関する知識を有している必要があります。特にPhotoshopとIllustratorは、さまざまな分野で活用されているデザインツールであるため、使い方を覚えておきましょう。また、アメリカの大手ソフトウェア企業「Adobe」の製品に関する知識を身に着けておくと、さらに仕事の幅が広がります。

 

コーディング・プログラミングスキル

採用サイトのデザイン制作を行うデザイナーにとって、プログラミング言語を使ってコードを記述する「コーディング」は重要な作業の1つです。利用するデザインツールの中には、コーディング作業をせずにサイトデザインを制作できるものがありますが、軽快な動作が求められる場合はコーディングが必要になるため、知識を身に着けておく必要があります。また、プログラミングスキルも身に着けておくべき重要なスキルです。HTML・CSS・JavaScriptなどのプログラミング言語の知識を身に着けておけば、デザイン制作における技術も自然に身についていくでしょう。

 

ビジネススキル

デザイン制作に携わる担当者にかかわらず、社会人として、求められるのがビジネススキルです。デザイン制作の際は、企業側の要望を読み取りながら他の担当者と協力する必要があるため、コミュニケーション能力が求められます。また、サイト制作の企画段階から携わる場合には、プレゼンテーション能力が求められます。プロジェクトメンバーに伝わりやすいプレゼンをするには、資料作成方法や話し方などのスキルが必要です。ビジネススキルは業務経験の差が出やすいため、しっかりと基礎をおさえておきましょう。

 

マネジメントスキル

将来的に、デザイナーからマネジメント職へのキャリアアップを目指している場合は、マネジメントスキルを身に着けておくと良いでしょう。マネジメントには、計画の立案や業務の進捗状況を把握する、タスク管理などが求められます。また、サイト制作に携わるメンバーの能力を最大限発揮してもらうための「チームビルディング」や、チーム全体をまとめるための「モチベーションコントロール」も身に着けておくと、キャリアアップ後の業務に役立つでしょう。

 

採用サイトのデザイン制作におけるポイント

ここでは、採用サイトのデザインを制作するうえでのポイントをご紹介します。

 

ターゲットに合わせたデザインにする

採用サイトは、自社が求める人材の応募率を高めるために制作するため、求める人材に合わせたデザインを考える必要があります。求める人材が好むデザインはどのようなものかを逆算して考えると、イメージがしやすくなります。また、複数人でサイトデザインに取り組む場合は、より具体的なターゲット設定をしておくと良いでしょう。具体的なターゲットの設定は、担当者ごとでデザインイメージがバラバラになることを防ぐ役目もあるため、非常に重要なポイントです。

 

写真やイラストにこだわる

採用サイトに掲載する写真やイラストをフリー素材にしてしまうと、画質が粗くなり見栄えが悪いためおすすめできません。そのため、なるべくオリジナルでクオリティの高い写真やイラストを掲載しましょう。しかし、高画質なものばかりを掲載しすぎてしまうと、サイトの表示スピードが遅くなり、SEOの評価が下がってしまうため注意が必要です。

 

エントリーボタンは訪問者が分かりやすい位置にする

採用サイトのコンテンツがいかに充実していても、求職者が次のアクションを取るための導線が不明確では、エントリーにつながらずサイトから離脱してしまう恐れがあります。そのため、エントリーボタンはサイトに訪れた求職者が見やすい位置に設置したうえで、大きく分かりやすいサイズにしましょう。また、サイト内すべてのページに設置された「グローバルナビゲーション」へのエントリーボタンを設置したり、ボタンの色を目立つ色にしたりといった工夫をすると、求職者が次に行動する導線がよりわかりやすくなります。
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