- 採用サイト
- 採用ブランディング
- 採用活動のコツ
TikTokを活用した採用活動とは?メリット・デメリットなども解説
導入
高齢化社会に突入しつつあるわが国では、労働人口の減少は社会全体の大きな課題となっています。企業にとっては、より良い人材を確保するため、採用活動にもさまざまな工夫を凝らさなくてはいけなくなりました。魅力的な採用サイトを制作するのはもちろんのこと、求職者に興味を持ってもらえるコンテンツを作成することで、競合他社との差別化を目指す必要があります。そこで、近年注目されているのがTikTokを活用した採用活動です。この記事では、TikTokを活用した採用活動について、概要やメリット・デメリットなどについてご紹介します。
TikTokを採用活動で利用する理由
近年若者を中心に大流行中のTikTokですが、エンタメ的な印象が強いため、なぜ採用活動に活用できるのか疑問に思う人もいるでしょう。ここでは、TikTokがどんなものかについて、解説していきます。
TikTokとは
TikTokは、中国のIT企業「ByteDance」が2017年に開発した動画投稿アプリです。2021年7月時点でユーザーは10億人を突破するなど、世界トップクラスの人気SNSとして確固たる地位を築いています。
TikTokの主な使い方は、15秒程度の動画を撮影して投稿し、他のユーザーと共有して楽しむ、というものです。TwitterやInstagramなどと比較すると、動画に特化しており、アプリ内にある豊富なテンプレートや音楽を使って、簡単に動画の編集ができます。流行りの音楽に合わせたダンス動画や、TVのバラエティ番組の一コマを切り抜いた動画、YouTubeの切り抜き動画など、投稿される内容は幅広く、自由な発想力を形にできる点も人気の理由になっているようです。
TikTokを使った採用活動とは?
TikTokは、若者を中心に支持を集めていることから、採用活動の場としても注目されています。すでにアメリカでは、履歴書ならぬ、履歴「動画」が作成できる新サービス、「TikTok Resume」が2021年7月、試験的に導入されました。「TikTok Resume」では、これまで主流だった紙の履歴書に代わって、求職者が動画でアピールできるスタイルを提案しています。履歴書だけでは伝わらない、個人の魅力や特技などを動画に盛り込めるのはもちろん、企業側にとっても、求職者の人柄や雰囲気を知ることができる点は、採用活動における大きなメリットでしょう。現在はテスト導入という形ですが、将来的には日本でも、TikTokを使った採用活動が当たり前になる時代が来るかもしれません。
また、「TikTok Resume」の日本到来を待たなくとも、すでにTikTokは採用活動において活用されはじめています。企業の魅力や仕事風景をユーモラスなショートムービーとして公開すれば、求職者の注目を集められるだけでなく、企業の広報活動としても効果を発揮するでしょう。若い世代が集まるSNSとして、TikTokは企業の採用活動をより豊かなものにしてくれるはずです。
TikTokを利用する学生の比率
現在の学生世代は、すでにデジタルテクノロジーが完成された時代に生まれました。いわば、「デジタルネイティブ世代」です。彼らは、物心ついたときから、SNSが身近にあり、SNSでのコミュニケーションを当たり前のものとして使いこなしています。そのようななか、暇つぶし感覚で気軽に観れる動画と、誰もが動画の発信者になれる楽しさで、この世代の心を捉えたのが、TikTokといえるでしょう。
2020年に行われたNTTドコモの調査によると、10代のTikTokの利用率はこれまで企業のアピールツールとして活用されていたFacebookよりも多いことが明らかになっています。TwitterやInstagramと比べると、全年齢からみた利用率は低いですが、近年では、20代・30代の利用率も増加傾向にあり、今後もユーザー数を伸ばしていくと考えられるでしょう。
TikTokでの採用活動のメリット・デメリット
TikTokを採用活動に活用した場合、どのようなメリットが得られるのでしょうか。また、デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか。
メリット
TikTokの魅力は、「手軽」「気軽」といった、簡単に動画が作れて楽しめるイメージにあります。お堅いルールや、決まり事などはなく、「皆に楽しんでもらうのが一番」というSNSです。
このようなTikTokのイメージを利用すれば、企業のリベラルな雰囲気や、若者が中心となって活躍している社風を伝えることができるでしょう。
特に、歴史ある企業や、堅いイメージのある業種では、TikTokで情報発信をすることで、先進性や柔軟性をアピールすることができます。発信する内容も、普段の職場風景や、従業員のユーモラスな一面、企業特有の技術力の一部などが伝わるようにすれば、求職者のニーズも満たせるでしょう。
また、TikTokでは、動画の視聴も、投稿も無料でできます。そのため、動画で人気を集めることができれば、求人媒体などに掲載するよりも低コストで情報発信が可能です。
他のSNSや自社採用サイトとも連携することで、求職者の動線づくりにも役立てることができるでしょう。
デメリット
一般的に、これといって大きなデメリットはありません。しかし、採用活動をTikTokに特化し過ぎると、企業のイメージが偏ってしまったり、必要な情報がうまく伝わらなかったりする可能性は否定できません。TikTokは、たくさんのユーザーに自社の動画を見てもらえるのがメリットですが、逆に、「動画が面白いから応募した」というように、本来のターゲット層とは違う求職者からの応募が増える可能性もあります。また、事業内容や自社の雰囲気が、あまりにTikTokのイメージと離れている場合も、入社後のミスマッチを生じかねません。
さらに、簡単に動画投稿ができるTikTokとはいえ、企業発信の情報である以上、クオリティやコンプライアンスは軽視できません。内容にこだわるあまり、採用活動の思わぬ負担になってしまっては、本末転倒です。
[show_next]2.TikTokを活用した採用活動を成功させるポイント[/show_next]
採用サイト制作

