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採用サイトを制作する時期とは?
制作手順や制作期間を短縮する方法も解説

導入

近年では、少子高齢化の影響により、若年層の人材登用が課題となっています。そのため、新卒者を対象とした採用サイトの制作は、今までよりもさらに重要性を増すと考えられるでしょう。

採用サイトの制作で重要なのが「制作する時期」です。特に新卒者を対象とする場合、制作時期を意識することによってより多くの募集が期待できます。

この記事では、採用サイトを制作する時期と手順についてご紹介します。制作時期によって、どのようなアプローチができるか見ていきましょう。

 

採用サイトを制作する時期とは

採用サイトを制作する時期を決めるには、まず制作にどれくらい時間がかかるかを知っておきましょう。実際の制作時間を考慮した上で、求める人材に適した時期を設定することがおすすめです。

 

採用サイトの制作期間

採用サイトの制作時間は、10ページ未満であれば1~2ヵ月、20~30ページ程度であれば2~3ヵ月と考えると良いでしょう。

ただし、発注先を選ぶためにコンペなどを実施する場合は、制作期間を1ヵ月延長して考えておきます。

 

また、採用サイト制作には、コンテンツを充実させることも大切です。採用動画や採用パンフレットを制作する際も、おおよその制作時間を把握しておきましょう。採用動画は、5~10分程度のものであれば、1本1.5~2ヵ月程度です。採用パンフレットは、4ページの折り畳み式のものであれば1~1.5ヵ月程度、20ページほどの冊子であれば2~3ヵ月はかかるでしょう。

 

採用サイトを公開する目安

採用サイトは、学生が就職活動を意識する時期に完成していることが重要です。多くの企業では、採用情報の解禁となる3月にサイトを公開しています。

一方で、多くの学生が就職活動を本格的に意識するのは、インターンシップの申し込みが始まるころとされています。そのため、効果的に注目を集めたいのであれば、夏のインターシップに合わせた6月か、冬のインターシップに合わせた10月を目安に公開を行いましょう。

 

また、前述したように、採用サイト制作にはある程度の期間を要します。そのため、公開する3ヵ月前にはサイト制作に着手すると良いでしょう。

 

採用サイトの制作手順

では、実際にサイト制作を行うには、どのような手順で行えば良いのでしょうか。大切なのは、制作目的を明確にして、情報を整理してからデザインすることです。

 

制作目的・ターゲットの明確化

採用サイトの制作目的は、人材を確保することです。企業はこの制作目的にもとづいて、「どのような人を求めているのか」という募集ターゲットを明らかにしておく必要があります。募集ターゲットの設定は、サイト制作の土台とも言える重要な要素です。ターゲットを明らかにしておかないと、採用サイトは望んだ通りの効果を発揮できません。

 

例えば、ターゲットを決めずに採用サイトを制作した場合、企業が希望する人材が集まりにくくなるだけでなく、選考コストがかかってしまう恐れもあります。採用サイトの役割は、企業が求める人材の応募を促すことであることを改めて認識しておきましょう。

 

掲載する情報の整理

採用サイトには、学生・求職者が求める情報を優先して掲載することが大切です。ありがちな失敗として、自社のことをよく知ってもらいたいと思うあまり、色々な情報を詰め込みすぎてしまうケースもあります。まずは、学生や求職者がどんな情報を求めているのかを知り、その上で自社が掲載したい情報と擦り合わせて内容を決定しましょう。

 

サイトマップ・サイトデザインの制作

基本的に、採用サイトの構造は、シンプルでわかりやすいことが望ましいと言われています。サイト訪問者は、欲しい情報がすぐに見当たらないと、見切りをつけてサイトから離脱してしまう可能性があるからです。特に、就職活動で忙しい学生は、「効率的にサイトを訪問しよう」という気持ちが強く、一目でわかりやすいデザインでないと離脱しやすい傾向にあります。そのため、サイト制作をする際は、内容が複雑化しないように俯瞰的な視点を持つことが大切です。

 

そこで、おすすめなのが「サイトマップ」の制作です。サイトマップとは、サイト全体の掲載内容をリスト化したもので、本の目次のような役割を果たします。これにより、サイト全体の構造が一目で把握でき、制作がスムーズに進行します。標準的な採用サイトの構造は以下の通りです。

 

・TOPページ

・企業の紹介

・企業理念

・社長メッセージ

・社員の紹介

・福利厚生

・選考基準

・応募方法

・応募ページ

 

サイトマップを制作した後は、採用ターゲットの心をつかむデザインを考えます。例えば、新卒がターゲットなら、対象はトレンドに敏感な20代前半の若者と考えられるでしょう。この場合、人気を集めている同業他社の採用サイトを参考にしたり、昨今の流行を把握したりして、ターゲットのニーズを把握することが大切です。
[show_next]2.採用サイトの制作期間を短縮する方法[/show_next]

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