#Webマーケティング
自らの「認知から購入・シェアまでの購買行動」を自己分析してみた。
● はじめに
「デザイナーはマーケティングもしっかり学ばないといけないかもね。」
そんな助言を知り合いの方にしていただき、確かにそうだなと感じました。
なぜデザイナーがマーケティングを学ぶ必要があるのか、
それはどんなに良いデザインをしたとしても、そもそもその商品・サービス・Webサイトを認知してもらわなくては意味がないからです。
デザイナーは主に、企業の課題をデザインという手段で解決する、
またはその手助けをする職種だと私は考えています。
仮に、企業の課題が「商品の良さをターゲットに伝えられていない」とします。
ターゲットにささる最高のデザインをしてもターゲットの目に触れなければ良さは伝わりませんし、もちろん購買にもつながらず、企業の課題は解決できません。
つまり、デザイナーとしての役割を果たせず、自己満足の範囲で留まってしまうということです。
だからこそ、マーケティング×デザインを理解する必要があります。
しかし、前提知識を得ようと本を読んだのですが、頭でっかち or 理解した気になるだけであり、
今すぐでもできる実践で学び知識を積んでいきたいと感じました。
冒頭で私に助言していただいた知り合いの方に「今すぐできる実践で何かありますか?」と聞いたところ、
色々教えてくれたのですが今回はその中で今現在実践済みのものを前編・後編2つにわけ紹介します!
参考になればいいなと思う反面、自分なりに調べながら取り組みましたので
間違いが多少なりあるとは思いますが、温かい目で見守ってやってください。。
【前編】自分の購買行動分析(今回のブログ内容)
【後編】SNSマーケティング(次回のブログ内容)
【前編】自分の購買行動分析
自粛中、リモートワークで必要なイヤホンを買い替えようと思っていた私は
Twitterで流れてきたイヤホンの広告をタップし、内容を見た後結果的にそのワイヤレスイヤホンを購入し、
その商品の良さを皆にも知ってもらいたいと思いシェアをしました。
広告をタップしWebサイトを訪れ、その商品の魅力・強みを知ったうえで購入し(拡散力は少ないながらも)SNS上でシェアをする。
「あれ、これって商品を売り出している企業が理想としているユーザーの購買行動では?」
と思い、この購買行動分析をしようと決めました。
人は商品をオンライン上で購入する場合
元々どのような意識をもっていて、何で認知をし、どのような心理的な段階を踏み、
商品を購入するのでしょうか。
そして、購入した後どのような体験や気持ちを経て、SNSでシェアするのでしょうか?
分析しながら学んでいきたいと思います。
(自分で分析し、制作した画像を張っていく形式のためブログのSEO的にはよくないですが、、)
● 前提情報、ニーズの整理
● 認知からシェアまでのフロー
● タッチポイントの分析
● 商品到着後の体験を自己分析
● まとめ
この実体験から改めて認知から購入、そしてシェアまで
だいたい決まった流れがあることの理解度が深まりました。
AISCEASに当てはめるとこのような流れ↓
- Attention(認知・注意) king GnuのCMで認知
- Interest(興味・関心) バナーを見てそう言えばイヤホン欲しかったな。
- Search(検索) Webサイトへ飛びより情報を集める
- Comparison(比較) 他にもいいのあるかな(検索:ワードワイヤレスイヤホン おすすめ)
- Examination(検討) こっちも利点があるし、こっちもこれが秀でてる
- Action(行動) よしこのイヤホンに決めよう
- Share(共有) この良さを広めたい・共有したい
あくまで今回は自分一人の消費者例でしたので、
少しバイアスがかかった結果になったかもしれませんが、
自己分析することでたくさん「why?」と問いかけることができ、
そしてタッチポイントとなるCM・広告・Webサイトなどがどのような役割を持って
消費者の購買行動に関わっているのか肌で感じれました。
数多くの「why?」
・なぜ目に留まり認知していたのか
→CMの作りかた?抜擢したタレントの影響?
・なぜ商品を気に入ったのだろう
→購入後の消費者体験が良かった?どんなシーンで良さを感じた?
・なぜ商品に惹かれたのか
→デザイン性?惹かれたポイントはどの部分??
・なぜ良さが伝わりやすいWebサイトの構造だったのか
→日常に寄り添った大胆なコピーと写真だったから?→それはなぜ?
・なぜシェアしたくなったのか
→人がシェアしたくなる心理って?
…
それは、
そこに理にかなったマーケティングが存在し、人の心理や認知の特性をうまく利用したものだったり、
いつの間にか潜在意識に刷り込まされていたものだったり、世界観が伝わるデザインだったり、印象的なコピーのおかげだったり、
様々な要因が考えられます。
CMもWebサイトも広告もまずターゲットを考え、そのターゲットにささり、理想的な行動をしてもらうために
先に、そのターゲットはどんな性質や課題を持っているのか深く分析し、それを軸に固める。
デザイナーとしては見た目にこだわるだけでなくデザインを課題解決の一つの手段として利用し
作業している中で軸がぶれないよう、本質は何か・課題は何かに立ち返り軌道修正しつつ取り組んでいきたいと感じました。
今回は、いち消費者として深堀し学習したことを頭の片隅に置いておき、
逆に自分がモノ・サービスづくりに携わり、モノ・サービスを認知させ、購入・シェアさせる立場になった際に、
今回学んだことを大いに生かしていくべきですね。
(会社での業務だけでなく、個人的な作業でも。)
次回!【後編】SNSマーケティング
もみていただければなと思います。
では次回お会いしましょう!
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