こんにちは。
ディレクターのSです。
「WEBサイトも用意した、公式SNSの運用もできている！」という法人様、特に店舗運営の場合に忘れてはいけないのが『MEO』です。
『MEO』を初めて聞く方は「え、また何かやらなきゃいけないの？」と思うかもしれませんが、簡単なので大丈夫。
『MEO』とは何か、対策は何かを説明します。
MEOってなんのこと？
MEO（Map Engine Optimization）とは、簡単に言うと『Googleマップの検索表示対策』です。こちらはSEOと同じく、Googleの基準により表示されるお店の順位が変わります。現在日本での地図アプリの利用率において、断トツの利用率を誇るのは『Googleマップ』です。昨年時点の調査では、地図アプリの中でGoogleマップを使用したことがある人の割合は99％以上だとか。
ここで重要なのが、検索した際に近くの店から順番に表示されている訳ではない、ということです。
ランチに行こうかな、とか、この辺でコンビニあったかな、ぐらいの時はスマートフォンでさっと検索して表示されたマップを見る方は多いはず。
これの表示順位が上にあれば、ユーザーに見つけてもらいやすくなる訳です。
MEO対策ってどうすればいいの？
そんなGoogleマップでの表示順位対策ですが、やるべきことはシンプルだったりします。
情報を合わせよう
まず大前提となるのはこちら。営業時間や営業日、住所に間違いはないでしょうか。
HP上だと『１丁目５番地』となっているのにGoogleマップ上だと『1-5』となっている、などの場合は統一させたほうがいいですね。
忘れがちなのが祝日の入力。毎月月初には今月の祝日を入力するようにしましょう。
営業していると思って行ったら閉まっていた、という事態を避けられます。
最新情報を投稿をしよう
Googleマイビジネス（Googleマップ上の登録を管理するアカウント）では投稿機能がついています。
最新メニューや期間限定のキャンペーン、セール情報やはたまたセミナーなど最新の情報があれば、ぜひ投稿しましょう。
最新情報を投稿することで、Google側の表示基準になるとも言われています。
口コミを増やそう！（重要）
さて、最も重要といわれているのが、口コミです。
口コミには大きく分けて２つの効果があるといわれています。口コミが多いほどGoogleマップ上の順位は上がりやすいといわれています。さらに口コミもユーザーの検索にヒットすることから、口コミに検索してほしいワードが入っていればなお良し。口コミ内容を指定することは普通できないですが、頭には入れておくといいと思います。
もう1つが単純に口コミ件数が多いほうがユーザーの印象も良いです。
こちらの対策は、口コミ募集のＱＲコードを発行しましょう。POPやポスター、カードなどで訴求するほか、レジ等あるサービスなら、店頭での訴求も強力です。
たくさんの口コミを集めて上位表示を狙いましょう。
Googleの順位決定のアルゴリズムは非公開のため、どの程度でどのように上がる、と言えないのですが、月１回、週１回ペースでメンテナンスや投稿をすれば確実に効果があると言われてますので、対策を初めてみてはいかがでしょうか。
