#Webマーケティング
今さら聞けない!ショッピング広告って何?

こんにちは。今更ながら最近Amazonでの買い物にハマっているディレクターのKです。

ここ数年で一気にオンラインショッピングが主流の時代に移り変わってきました。
現在はバーチャルショッピングなんて言葉もあるくらいですので、若い世代の方は特にECサイトでの購入体験したことのない人はもう多くないのではないでしょうか。
それくらい当たり前と化しているオンラインショッピングにおいて、広告配信ができるGoogleショッピング広告について今回は紹介していきたいと思います。

Googleショッピング広告とは

小売店のために用意された、商品画像+商品名+価格をセットで表示可能なECサイト向けの広告メニューです。
ショッピング広告は、データフィードと呼ばれる広告配信用に加工した商品データを使って配信します。

ショッピング広告では広告をクリックした場合に料金が発生するクリック課金制ながら、ユーザーが重要視している「商品画像」「価格」を配信できるため他のGoogle広告メニューに比べ費用対効果が高いと言われています。

さらに広告の遷移先を各商品ページに設定することで、ユーザーのサイト回遊も回避しつつ直接コンバージョン(購入)に誘導することができます。

メリット

①購入見込みの高いユーザーにアプローチできる

リスティング広告等のテキスト広告であるあるなのが、広告文の内容とLPと商品(サービス)に一貫性がなく、広告文に惹かれクリックをしたものの思っていた商品と異なっていた、とギャップが生まれ離脱してしまうケースです。
そもそもそのようなケースが多くある前提の確率論でリスティング広告は運用するのですが、前述でもあった通りショッピング広告はユーザーが重要視する商品画像+商品名+価格をセットで表示させることができます。
クリックされるまで料金が発生しないため、購入見込みの高いユーザーのみが流入する可能性が高くなるということです。

②露出度の向上

ショッピング広告はいくつか存在するのですが、特に注目すべきなのが検索結果一覧ページに掲載される広告枠です。
皆さんがGoogle検索エンジンで小売り商品を検索した際に、下記の順番で表示されます。

1.ショッピング広告
2.リスティング広告
3.自然検索

上位表示される内容に関しては、単純に考えるとユーザーの目に触れる頻度が多く、クリック率向上も見込めることは想定できるでしょう。

運用する上での注意点

・載せられる情報は全て載せましょう

こちらはショッピング広告に限った話ではないですが、広告には当然制限があります。制限の中でどのように自社の商品をアピールしきるかが重要です。
どの情報がユーザーに魅力的に感じてもらえるか一定の見当は付きますが、広告主側の想像でしかありません。
また媒体上、正しい情報を多く載せれば載せるほど機械学習によって、より購入見込みの高いユーザーに向けて配信を最適化することができます。

・データフィードは常に最新のものに更新をしましょう

オンラインだからこそリアルタイムで在庫状況や商品情報が変動します。
当然、表示されている情報と実際の商品情報に差異があればユーザーが不信感を抱くことにもなり、それらが積み重なると商品だけでなく会社自体の信用にも関わってきます。
それはつまり多大な機会損失を生むことにもなるので、定期的に更新日を設けこまめに情報は更新しましょう。

まとめ

皆さんいかがだったでしょうか。
冒頭でもお伝えしたように、これからさらにオンラインショッピングのクオリティも上がりEC市場は世界各国で伸びていくでしょう。
まだショッピング広告を取り入れられていない小売業の企業さんは是非これを機に挑戦してみてください。

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