前回の記事ではディスプレイ広告の種類と活用方法について紹介させていただきました。媒体や出稿形式によって種類が違い、目的に応じて運用も可能です。
まだご覧になっていない方はぜひご一読ください。
https://spc-jpn.co.jp/blog/15361/
ディスプレイ広告GDN(Googleディスプレイネットワーク)のターゲティングは細かく設定できるので精度も良く、ディスプレイ広告をご検討の企業様におすすめです。
今回の記事はGDNターゲティングの種類と使い方についてご紹介します。
ターゲティング方法
ターゲティング方法は大きく分けて2種類あります。
- 配信ユーザーでのターゲティング
- 配信場所でのターゲティング
配信ユーザーでのターゲティング
①リマーケティング
リマーケティング: 過去に広告主様のウェブサイトを訪れたユーザーや広告主様のビジネスと接点があったユーザーに的を絞って、カスタマイズした広告を表示できます。過去に、同じ端末または別の端末から、モバイルアプリを使って広告主様のモバイルサイトを訪れたユーザーにも広告を表示できます。
一度サイトに訪問したユーザーは既に自社商品を認知している割合が高いため、コンバージョン率が高くなる傾向があります。広告予算内で最優先に配信しましょう。
リマーケティングのユーザー数では足りない場合は、類似ユーザー(閲覧ユーザーの類似またはコンバージョンユーザーの類似)に拡張しましょう。
②ユーザー属性
年齢、性別、子供の有無、世帯収入でのターゲティングまたは除外が可能です。
③オーディエンス ターゲティング
オーディエンスターゲティングとは、サイトへの閲覧履歴や趣味など、データに基づきユーザーに配信する手法です。Googleはアフィニティ(趣味関心)と購買意向の強いユーザー層(積極的に調べている情報)の二つでカテゴリを分けています。
アフィニティ カテゴリ: 新しいユーザーに広告を表示して、商品やサービスの存在を知ってもらう場合は、このカテゴリから選択します。
購買意向の強いユーザー層: 広告主様が提供するサービスや商品に似たものを調べていたり、購入しようと積極的に考えたりしているユーザーを見つけるには、このカテゴリから選択します。
オーディエンスをカスタマイズ
用意されたカテゴリから選択以外に、特定のキーワードを検索したユーザーや特定の種類のサイト/アプリを閲覧したユーザー、特定の場所に訪れるユーザーに絞って配信することも可能です。
配信場所でのターゲティング
配信場所でのターゲティングは、プレースメントターゲットと言います。Webページやアプリを指定して配信できる手法です。
プレースメント ターゲットを使用することで、YouTube およびディスプレイ ネットワーク広告の掲載先を特定のプレースメントのみに絞ることができます。
また、広告が実際に表示された場所も管理画面から確認でき、効果の悪いサイトを除外したりも可能です。
まとめ
ディスプレイ広告のターゲティング種類について紹介しました。オーディエンスの絞り方によって正確にターゲティングすることが可能です。
リスティングで頭打ちになってさらに効果を上げたい、認知施策を始めたいという方はぜひお気軽にご相談ください。