行動経済学とマーケティング

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2021.05.26 Webマーケティング

行動経済学とマーケティング

今回の記事は、タイトルからして、ややこしそうですね(笑)
〇〇学と聞いただけで、うっ!と拒否反応を示してしまう人もいるかもしれません。

実は、何年か前にひょんなことから『行動経済学』という学問に興味を持ち、調べたことがありました。
調べたからといって、日々の生活に生かせているかと聞かれると、
ごにょごにょとごまかしたくなりますが。。。
生きている中でなんとなく感じていた人の習性を、
言語化してくれているように感じて、
調べている最中は、
『あー確かに』『なるほどね』という二つの言葉をずっと繰り返していました。

今回は、そんな『行動経済学』について書いていきます。
実はこの行動経済学は、Webマーケティングにも生かせる要素がありますので、
Web担当者様も必見です。

 

行動経済学とは

行動経済学とは簡単に言うと、“経済学×行動心理学”の学問です。

みなさんが知っている、経済学は、
誰もが同じように合理的な意思決定をすることを前提としています。
世界中の人たちが、完璧に、自分の利益が最大化される選択をし続けるなんて、
そんな世界は怖いなーと思うのですが、
経済学は、実はそんな世界を前提としているのです。

対して、
人って、ときには合理的ではない行動をすることがあって、
それっておそらく人間の心理的な部分が関わっているよね。
ということで、登場するのが、行動経済学です。
ですので、経済学よりも、より現実の人間に寄り添っている分野といえます。

 

例えば・・・

行動経済学の話をするときに、
必ずと言っていいほど、紹介される質問がこれです。

 

「あなたはどちらを選びますか?」
1.今すぐもらえる1万円
2.1年後にもらえる1万1000円

 

さて、ここで1を選んだ方は、
『現在バイアス』が強い人です。

現在バイアスとは、
現在バイアスとは、目の前にある事柄を過大に評価してしまう心理傾向のことです。

合理的に考えると、2の方がお得ですが、
現在バイアスによって、今すぐもらえる1万円の価値が大きく(逆に1年後の1000円の価値が小さく)感じてしまい、
1を選ぶ人がでてきます。
(みなさんの「あー、確かに」「なるほどね」が聞こえてきます)

これは、行動経済学によって、
人の選択は時間の経過によって変わるということが明らかになった例ですが、
他にも、
確率によって選択が変わったり、
自分以外の人間の行動によって選択が変わることがわかっています。

 

どのようにWebマーケティングに生かすのか

実はすでに行動経済学の理論がマーケティングに生かされている例があります。
次回の記事で、まとめて紹介しますが、
ここで1つだけ紹介します。

バンドワゴン効果という心理効果があります。
これは、前に挙げた、自分以外の人間の行動によって選択が変わるパターンです。

このバンドワゴン効果とは、
ある選択肢を多数の人が選択している状況が、
その選択肢を選択する確率を高めるという心理効果のことを指します。

要するに、
流行に乗り遅れたくないだとか、みんなと同じがいいという心理から、
合理的な選択をしないときがあるよね、人間は。ということです。

このバンドワゴン効果をマーケティングに利用した例が、
サービスサイトの導入事例であったり、
『〇〇でNo.1』というキャッチコピーです。

このように、人を惹きつける手法としてすでに世の中に存在することも、
行動経済学で説明できる場合があります。
逆に、行動経済学を学ぶことで、
まだ世に出ていないマーケティング手法を生み出すチャンスがあるかもしれません。

 

最後に

今回は、
行動経済学ってすごい!面白い!と思ってもらえたら、
ミッションクリアです!!
次回、行動経済学を活用したマーケティング手法について紹介しますので、
お見逃しなく!!

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