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SEOで上位表示されることの難しさとは
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大手は優位という現実

時々疑問に思うこと。インターネットの世界では企業規模や現実世界のブランド力などは関係ないのではないか。もしSEO対策を完璧に施した理想的なサイトを作れば、地域の中小企業が大企業を押しのけてビックワードでも検索上位に来るのではないか。
実際に試した訳ではないので何とも言えませんが、そうした理想が現実化しても、上位表示をさせるのはかなり困難なのは間違いありません。なぜならSEOでも大企業は優位な立場だからです。「検索エンジンも大企業優遇か!」と怒る方もいらっしゃるかもしれませんが、大企業の方がコンテンツ(ページ)量も多くリンクもたくさんされています。加えて早々にWebサイトを持ちましたので、ドメインの維持年数もかなり長くなっています。そして多くがSEO対策だけで莫大な予算を持っています。以前聞いた話だと、某大手企業はSEO対策用のテクニカルな修正を日々行うためだけに、複数のエンジニアと契約をしたそうです。ちょっと想像がつかないレベル感ですね。


上位はなかなか動かない?
コンテンツや被リンクの質や量といったオーソドックスなSEO対策以外でも、マニアックな専門家はSEO関連の実験を日々行っています。以前ある専門家が行った実験では、トップではないが上位のある順位のエリアは、特別SEO的に素晴らしいページではないのにその順位をほとんど変えない、つまり不動の地位をキープしているという現象を確認したそうです。
数年前の話なので現在はこうしたことはないのかもしれませんが、仮にこうした状態があればSEO対策をやっても上がつっかえてなかなか順位アップできない、といったジレンマに陥ってしまうかもしれません。


社会的影響も考慮される
ここまでで検索上位に表示されることはなかなか難しい、というのが理解できたと思います。もう一点つけ加えると、検索エンジンは社会的影響も視野に入れ、検索結果を返していると言います。分かりやすい例で言うと、ある有名芸能人が結婚した直後はその芸能人の名前を検索しただけなのに、結婚に関する事が書かれたページが多く上位表示されていたなどです。
これは時事的なもの以外にも共通する考え方です。ビックワードや検索ボリュームが圧倒的な複合語で検索した時に、例えいくらSEO対策をばっちりしていても、大企業や大規模サイトの方が優先して表示されるのを覆せません。これらの存在は常に、社会的影響力が大きいからです。
しかし中小企業や小規模なサイトでは上位表示が全くできない、という訳ではありません。特定のターゲットにピタリとはまるものであれば、例え検索ボリュームは少な目でも上位表示は可能、コンバージョン数も期待できます。
そのためには最適なSEOワードの選択、それに合わせた対策を行う事が重要です。またこのベースとなるのは、ユーザーのニーズをきちんとつかむ事になります。

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