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【Google 広告】キーワードのマッチタイプガイド
Google広告 Web広告

リスティング広告において、検索語句で広告を表示させる登録キーワードのマッチタイプを指定することができます。
今回の記事はキーワードのマッチタイプについて解説します。
 

キーワードのマッチタイプとは

キーワードとは、ユーザーが検索している語句と広告を一致させるために使用される単語やフレーズです。キーワードがユーザーの検索語句と一致すれば広告がオークションの候補に入りますが、その際にどの程度厳密な一致を求めるか指定するのが、キーワードのマッチタイプです。

参考:Googleヘルプ-キーワードのマッチタイプについて-https://support.google.com/google-ads/answer/7478529?hl=ja
 

マッチタイプの種類

マッチタイプの種類は、完全一致フレーズ一致部分一致の3種類あります。
「部分一致」は一致率が一番低く、表示する検索語句が多いタイプで、「完全一致」は文字通りに一致率が高く、表示する検索語句も少なくなります。
キーワードマッチタイプ
 

マッチタイプ:部分一致

指定したキーワードに関連する内容の検索が広告の表示対象となります。これには、キーワードの語句そのものは入っていない検索も含まれます。

部分一致は登録したキーワードに関連した検索語句であれば表示される可能性があります。
例えば、部分一致で「ダイエット サプリメント」を入稿している場合、「ダイエット方法」、「機能食品」などを検索しているユーザーにも表示されます。
他のマッチタイプに比べて広告の表示機会が多く、想定外のキーワードで検索しているユーザーを囲い込むことが可能です。
 
デメリットはキーワードが広がりすぎて、コンバージョン見込みの低いユーザーからもクリックされ、無駄なコストが増えることがあります。検索語句をまめに確認し、除外キーワードをしっかりする必要あります。
 

マッチタイプ:フレーズ一致

キーワードと同じ意味の内容を含む検索が広告の表示対象になります。文言に差があっても、同じ意味に解釈できる場合は一致と見なされます。

フレーズ一致で「ダイエット サプリメント」を入稿している場合、「ダイエット サプリメント 人気」、「ダイエット サプリメント 購入」などを検索しているユーザーに表示されます。
 
部分一致に比べ、一致する検索語句の幅が狭くなりますが、精度は高くなります。
 

マッチタイプ:完全一致

キーワードとまったく同じ意味または意図の検索が、広告の表示対象となります。

完全一致で「ダイエット サプリメント」を入稿している場合、完全一致もしくは類似パターンの「サプリメント ダイエット」、「ダイエット サプリ」などを検索しているユーザーに表示されます。
部分一致とフレーズ一致に比べて表示数が激減してしまいますが、完全一致もしくは類似パターンの検索語句でしか配信しないため、正確なターゲットを掴むことができます。予算が限られている際に他のマッチタイプに比べて予算を抑えることもできます。
 

まとめ

マッチタイプにおいて、Googleの推奨としては「部分一致とスマート自動入札の組み合わせ」です。

部分一致とスマート自動入札を組み合わせて使用すると、より関連性の高い検索語句が見つかり、掲載結果目標を達成しやすくなります。

参考:https://support.google.com/google-ads/answer/10198221
 
しかし、各マッチタイプはそれぞれメリットとデメリットがあり、どれがいいかは一概に言えません。自社のニーズと予算に合わせて選ぶことが大事です。
お困りの方はぜひお気軽にお問合せください。

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