
『All in One SEO』でメタ情報を編集したい
WordPressのSEO対策プラグイン『All in One SEO』(旧・All in One SEO Pack)ですが、2020年11月に大幅リニューアルがありました。
見た目がこれまでとがらりと変わり、「アレってどこから設定できるんだっけ……?」ということもいまだ多々あります。
旧バージョンの解説記事もまだ目立つので、備忘も兼ねて簡単に記しました。
見た目がこれまでとがらりと変わり、「アレってどこから設定できるんだっけ……?」ということもいまだ多々あります。
旧バージョンの解説記事もまだ目立つので、備忘も兼ねて簡単に記しました。
たとえばこんなシチュエーションで役に立つかもしれません
- プラグインをアップデートしたら見た目が変わってしまって、どこを編集すれば良いかわからなくなった
- 詳しい操作方法はよくわからないけど、メタ情報だけちょっと修正したい
※導入済みで、ある程度の動作が確認できていることが前提です(導入方法や動作しない場合の対応については、ここでは触れません)
今回使用したバージョン
- WordPress 5.8.2
- All in One SEO 4.1.5.2
今回設定する情報
- メタタイトル
- メタディスクリプション(メタ説明)
- メタキーワード
- SNS共有情報(OGP)
※他にもいろいろ設定できたり機能がありますが、今回は設定頻度の高い上記に絞ります
基本的な設定方法
直接入力とタグ
設定する箇所のテキストボックスへ、直接文字を入力できます。
テキストボックス上部の「+サイトのタイトル」「+区切り」等をクリックすると、ボックスへ入力されます。
変数のタグで、WordPress設定を引っ張ってきてくれます。設定を変更するとタグの箇所も連動して変更されるので、編集漏れもなく便利。
入力したタグは、変更する場合は右端矢印のドロップダウンメニューから選択、削除する場合はキーボードのバックスペースで消せます。
変数のタグで、WordPress設定を引っ張ってきてくれます。設定を変更するとタグの箇所も連動して変更されるので、編集漏れもなく便利。
入力したタグは、変更する場合は右端矢印のドロップダウンメニューから選択、削除する場合はキーボードのバックスペースで消せます。
編集した内容は、プレビューにリアルタイムで反映されます。

ちなみに、WordPress設定は「設定」>「一般」から確認・編集できます。

全体の設定
「All in One SEO」の設定画面から設定します。
サイト全体の設定
設定場所:「検索の外観」
「高度な設定」タブ
以下の項目の状態を確認しておきます。
- 「説明の自動生成」……ONにするとメタ情報を個別に設定しない投稿・ページに、デフォルト内容が設定されます。
- 「メタキーワードを使用する」……ONにするとメタキーワードが設定できるようになります。

「全体設定」タブ
サイトトップページの設定ができます。


※WordPress設定の「表示設定」で、ホームページの設定を「最新の投稿」にしている場合
※「固定ページ」を指定した場合は、該当の固定ページの編集画面から個別に設定(次セクションを参照)
※「固定ページ」を指定した場合は、該当の固定ページの編集画面から個別に設定(次セクションを参照)
「コンテンツタイプ」タブ
「投稿」「固定ページ」「カスタム投稿」それぞれのデフォルト内容を設定できます。

OG設定
設定場所:「ソーシャルネットワーク」
「Facebook」「Twitter」タブからそれぞれ設定します。いろいろ設定項目がありますが、基本的に画像の登録だけで何とかなります。

ページ個別の設定
各投稿・固定ページの編集画面にあるフィールドから編集します。
編集箇所は、タイトルとディスクリプションは「General」タブ、キーワードは「Advanced」タブ、SNS関連は「Social」タブです。
編集箇所は、タイトルとディスクリプションは「General」タブ、キーワードは「Advanced」タブ、SNS関連は「Social」タブです。

フィールドが表示されていない場合は、以下を確認します。
- 「All in One SEO」>「検索の外観」>「コンテンツタイプ」タブにて、該当の種別の「高度な設定」タブから、「AIO メタボックスを表示」がオンになっているか

- ページ上部の「表示オプション」を開き、「AIO 設定」がチェックされているか

その他設定できる内容については、また別の記事で触れたいと思います。