こんにちは。
Webサイト制作において、非常に重要となるSEO対策。
検索で上位表示はできているのに中々ユーザーにクリックしてもらえない、という悩みをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
そんな時は、一度メタディスクリプションを確認すると良いかもしれません!
ユーザーが求めている情報が伝わればきっとアクセスも増えてきます!
メタディスクリプションとは?
メタディスクリプションとは検索エンジンやブラウザ上で、Webページの記事の概要を紹介する100文字程度の説明文のことです。
ブラウザで検索した時に、タイトルの下に出てくるこのテキストがメタディスクリプションです。
このメタディスクリプションがあることによって、ユーザーは検索した際に自分の検索意図に合ったページなのかを判断することができます。
メタディスクリプションのSEO効果
まず第一に、このメタディスクリプション自体にはSEO効果はありません。
え・・・SEO効果がないなら設定する意味がないのでは?
そう思われるかもしれませんが、そんなことはありません!
メタディスクリプションは言わば店頭のPOPのような存在です。
キーワードを入れて検索した際には、ブラウザ上に大量のWebサイトが並びます。
ユーザーはページのタイトルとメタディスクリプションを読んで、自分の求めているページなのかを判断するため、より的確にページ内容を表した文章にしたり、検索したキーワードを多く含んだ内容にすることで、目を引きクリック率を上げることができます。
設定のポイント
メタディスクリプションには、記事の概要を解説した説明文を入れていきます。
特にSEOを意識するために、狙っているキーワードがあれば必ず入れましょう。
検索キーワードとマッチしていると文章は太字で表示されるため、検索ユーザーの目に留まってクリックされやすくなります。
狙うキーワードが複数ある場合は、なるべく全部入れられるようにしましょう。
ただし、キーワードを詰め込みすぎて不自然な文章になってしまうことは、スパム判定のリスクもありますので、やり過ぎには注意が必要です!
最適な文字数
メタディスクリプションを設定する上で意識すべき点として「文字数」があります。
パソコンとスマホでは、画面サイズの都合上、以下のように表示されるメタディスクリプションの文字数が異なります。
スマホ:50文字程度
このことからメタディスクリプションの文字数は120文字前後を目安に設定しましょう。
これより長い文章になると、以降の文字が表示されなくなったり、短すぎるとユーザーに特徴を伝えにくくなります。
また、設定のポイントとしては、基本文字数は120文字にして、
最初の50文字にキーワードや重要な文章を入れるようにしましょう。
こうすることで、パソコンでもスマホでも的確な内容をユーザーに伝えることができます。
テンプレートの紹介
メタディスクリプションの設定方法は様々ですが、1つのパターンを例に解説いたします。
記事を書く際に下記の4つの流れを意識してみましょう。
- ターゲット=どんな人に適した記事か
- 記事内容=記事に書かれている内容
- 興味付け=意外な内容
- 記事を読むベネフィット=記事を読むことで得られる恩恵や体験
この4つの流れを意識して、
本記事のメタディスクリプションを書くと、このような感じになります。
メタディスクリプションがわからない方は必見!(ターゲット)
この記事ではメタディスクリプションの基礎知識とSEO効果について解説しています。(記事内容)
実はメタディスクリプションを正しく設定することでクリック率を高めることができます。(興味付け)
この記事を読めばWeb制作初心者でもメタディスクリプションを理解することができます。(記事を読むベネフィット)
メタディスクリプションに絶対的な答えは存在しないため、常に検証しながら改善していくことが重要です!
書き方の例として参考にしてみてください。
まとめ
メタディスクリプションは、あくまでもクリック率を左右するものなので、SEOの上位化を目的として設定をする必要はありません。
ただ、キーワードを詰め込みすぎるだけではなく、記事の内容を的確に表し、ユーザーライクなものにすることを心がけると良いでしょう。
地味な作業ではありますが、こういった作業の積み重ねがSEOでは重要です。
ぜひ、今後のWeb制作に活かしてみてください!