こんにちは。
以前、3D技術を取り入れたWebサイトをいくつか紹介しました。
前衛的…!3Dを活用したWebサイトまとめ
この時は、Webサイトの動きの部分…ないし、デザイン的な用途で3Dの技術が使われているものをご紹介しましたが、今回は様々な商品を3Dで表示させてユーザーに閲覧させる、そんなWebサイトを2記事に分けてご紹介します。
目次
adidas – CHILE20
adidas – CHILE20
まずはこちら。皆さんもご存じの有名スポーツメーカー、adidasのサイトです。CHILE 20というシリーズの特設サイトのようです。
トップページから3点のアイテムいずれかをクリックすると、各々の詳細を見ることができます。各商品ページ内で横にドラッグすると別商品が見られます。この動きがとても面白いです。
自分で操作して眺めたい角度から商品を見る…という感じではなく、基本はスクロール操作のみです。
こういったものはつい自分であれこれ操作してみたくなってしまいますが、スクロールだけで見せるシンプルな操作性も個人的にはポイントが高いです◎
Gucci 1955 Horsebit Bag
Gucci 1955 Horsebit Bag
こちらのWebサイトはGUCCIの「ホースビット1995」から。
「ホースビット1995」は、1950年代に大人気だったGUCCIの象徴とも言われる「ホースビット」をモチーフに様々なラインを発表した2020年のクルーズコレクションで、その際に発売されたバッグのうち2種類が様々な角度から見ることができます。
こちらも基本はスクロール操作のみ。ページ下部にあるボタンをクリックすると色違いの商品を見ることができます。
かなりドアップのカメラワークで、素材や質感が手に取るようなリアルさで迫力もひとしおです…!
Santini | Tour de France 2022 | maillot jaune | yellow jersey | TDF2022
Santini | Tour de France 2022 | maillot jaune | yellow jersey | TDF2022
こちらはSantiniという、北イタリア・ベルガモ発祥のウェアブランドです。
ベルガモはサイクリングが盛んな地域で、Santiniもサイクルジャージなどを主力商品として展開しています。こちらのサイトは2021年ツール・ド・フランスのための特設サイトです。
ツール・ド・フランスとは毎年7月にフランスや周辺国で開催されている自転車ロードレースのイベントで、2021年はSantiniがオフィシャルパートナーとしてジャージを提供したそうで、こちらはその宣伝?のような立ち位置の特設サイトです。
最初から全体を見せるのではなく、スクロールしていくうちにクルクルとウェアーが回転しながら裾の方に視点移動していく動きがいいですね。袖裏まで作りこんでいて、こだわりを感じます!
(袖裏、みてー!)
素材のことや、製品に携わる人達の紹介、アイテムのラインナップが見ることができます。
ちなみにページの下の方までスクロールすると4点アイテムが並んでおり、それぞれ「準備中」といった表示が出るだけでクリックできないのですが…。こちらも本来ならば、クリックすると商品のディテールが3Dで見られるような仕様だったのでしょうか?気になります!
(去年開催のイベントに向けたWebサイトで準備中と言われても、今後果たして公開されることはあるのかな…?)
まとめ
いかがでしたか?今回は3サイトご紹介しました。
それぞれスクロールで角度が変わっていくような動きでしたが、視点移動の仕方が全部違うので比べてみたらまた違った面白さがありました。
次回、さらに3サイトご紹介したいと思います♪それでは!