#Webマーケティング
リスティング広告に向いていない商品・サービスとは
プロモーション リスティング広告

リスティング広告でのアプローチに向かない商品やサービスも存在します。
ここでは、リスティング広告と相性が悪い商品やサービスをご紹介します。
自社の商品やサービスがリスティング広告に合っているかを見直してから出稿準備に取り掛かりましょう。


新ジャンルの新商品や新サービス
キーワード設定がしにくい新ジャンルの新商品や新サービスは、リスティング広告のアプローチに不向きです。
キーワード設定がしにくいということは、検索される可能性が低い商品やサービスだからです。
リスティング広告は、検索ユーザーに対してアプローチする広告です。
検索ニーズは低くても、商品やサービスの内容が充実していることもありますよね。
そういう場合は、リスティング広告ではなく、コンテンツ広告の方が相性が良いです。
コンテンツ広告とは、サイトやブログ記事などの内容に関連付けて表示されるテキストや画像の広告のことを言います。
目に付きやすいので、受動的なユーザーを取り込める可能性も高いです。


同じ商品やサービスがあり、差別的優位性がない
同じような商品やサービスがもうすでに存在し、ヒットしてしまっている場合で、差別的優位性がない商品やサービスもリスティング広告と相性が悪いです。
ニーズばかりを追っていると、ヒット商品とかぶることもあります。
さらに、優位性がないと、認知度の高い方が選ばれるので、リスティング広告を出したとしても、セールスにはつながりにくいのです。


ニーズ性は高いがブランド力が弱いもの
中小企業やベンチャー企業の商品やサービスに多いのがこのパターンです。
ニーズはかなりあるけれども、商品やサービスにブランド力がなく、注目してもらえないケースです。
基本的に衣食住に関するものはニーズが高いです。
しかし、具体的なイメージが見えにくいブランド力の低い商品やサービスは見過ごされるので、リスティング広告の効果を得られにくくなります。


低利益でリピートが見込めないもの
セールス率は高くても、低利益でリピートが見込めない商品やサービスもリスティング広告には不向きです。
なぜならば、利益が少ないために、広告料金の支払いの方が多くなり、赤字になるからです。
さらには、リピートも見込めないのであれば、リピートを獲得できるまでずっと広告を出し続けなければいけません。
当たり前ですが、こうなると広告費ばかりかかってしまいます。


ウェブにおいてのゴールがはっきりしないもの
ランディングページなどに、お問い合わせや申し込み、購入ボタン、フロントエンド商品の申し込みなどの着地点があればいいのですが、ハッキリしない場合はリスティング広告の効果も無意味になります。
広告から得られる効果の着地点が店舗など、WEB以外の場合がこのケースに該当します。
WEB上で成果が分析できる着地点がない限り、リスティング広告の運用状況も把握しにくく、改善に向けて活用できません。
となると、単純に出稿してるだけの状態になりますから、あまり良いケースだとは言えません。
このように、リスティング広告だからと言って、なんでも賢くアプローチでき、セールスにつながるワケではないのです。
自社の商品やサービスがリスティング広告に合っているかどうかを判断した上で、出稿を決めるのが得策でしょう。

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