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デスクワーカー必見!腰痛を防ぐ椅子の正しい座り方を解説

こんにちは。
ディレクターのMです。

今回はいつもと少し違った切り口で座り方の重要性について解説していきたいと思います。
Webサイト制作では座りながらパソコン作業をされる方がほとんどではないでしょうか?
人間は本来2足歩行の生き物のため、「座っている」という行為自体が少なからず身体(特に腰)に負荷がかかる状態と言えます。
腰への負荷がかかり続けると、腰に慢性的な痛みがでたり、腰だけでなく足や腕にかけての痺れが発生して、仕事のパフォーマンスにも支障が出てきてしまいます。

そんなデスクワーカーにとって切っても切り離せない「座る」という行為を改めて一度見直せたらと思います。

腰に良くない座り方を3つ紹介

ずっと椅子に座っていると、自然と姿勢が崩れてきてしまいがちです。
良くない座り方の代表例を3つ紹介しますので、自分の座り方が当てはまらないかチェックしてみてください。

1、猫背

言わずと知れた、良くない姿勢の代表格ですね。
猫背は背中を丸めて座る姿勢です。スマホ操作やパソコン画面などを見る際に、画面を覗き込むような姿勢が該当します。
また、仕事に集中して前のめりになることで、猫背姿勢が続いてしまうこともあります。
腰の筋肉に負担がかかりやすく、習慣化していると腰痛を引き起こしやすくなります。
腰だけでなく、背中や胸の筋肉が凝ったり、血行不良におちいったり、首のカーブが失われ「ストレートネック」になったりもします。

2、反り腰

こちらは一見姿勢が良く見えるのですが、実は良くない座り方です。
椅子に浅く腰掛けて、背筋を伸ばして座る姿勢が該当します。
背骨が反りすぎることにより、背面側の骨の隙間が狭くなり、背骨への負担がかかります。
また、上半身が安定せず、無理な力が腰から背中にかけてかかりやすいので、腰痛の原因になります。

3、仙骨座り

仙骨とは、尾てい骨の上にある腰に近い骨の部分です。
長く座っていると、このような姿勢になってしまう人は多いのではないでしょうか。
お尻が背もたれより前に出て、背もたれに寄り掛かかる形で、腰で座っているような姿勢が該当します。
この座り方は、背骨の腰の部分に当たる腰椎にとても負荷がかかるため、腰痛を引き起こしやすいです。
また、背骨のカーブを変えてしまう可能性があり、「椎間板ヘルニア」などの原因にもなる可能性があります。

身体に優しい正しい座り方

それでは、どうやって座れば身体への負担を最小限にできるのか・・・
それはズバリ、骨盤を立てて「坐骨」で座ることです!

坐骨とは、骨盤の一番下にある先端がとがった部分の骨です。
このとがった2箇所の骨が、ちゃんと座面に当たっていることを意識しましょう。

坐骨が座面に当たっていることで、多少背もたれに寄りかかったり、前のめりになってしまったとしても、坐骨が座面に当たっていることで大幅に悪い姿勢になることはありません。

あとは、耳の位置、肩の位置、腰の位置が縦に一直線になっていることが大事です。
自分の頭のてっぺんから糸が出ていて、天井からその糸で軽く吊り下げられているような状態をイメージしてみてください。
重心を身体の中心に持ってくることができます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
座り方は少し意識をするだけで、体への負荷のかかり方が全然変わってきます。
実は私自身も姿勢の悪さが原因でちょっと前に腰を痛めてしまい、それがきっかけで整体に通い始めました。
そこで座り方の指導や施術いただいたおかげで今は痛みがなくなったという経緯があります。
既に腰痛や肩こりなどがある方は一度整体に行ってみるのも良いかもしれません。
仕事をする上で身体は資本です。この記事がデスクワークをされている方にとって少しでもお役に立てれば幸いです。
健康に気をつけ、常に最高のコンディションで仕事に取り組めるよう、正しい座り方を心がけていきましょう!

 

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