#仕事の話
社会人1~3年目に伝えたい“言葉”の上手な使い方

こんにちは。ディレクターのKです。
今回は、前職でデジタルマーケティングのトップコンサルタントを目指し日々WEB広告運用と向き合っていた私が、
社会人1~2年目で学んだ”言葉の偉大さ”についてお伝えできればと思います。

皆さん、社会人生活楽しめていますか。

特に社会人1~3年目の皆さんは、右も左もわからない領域に挑戦するため、社内・社外問わず人間関係に悩んだり、不安や期待に押しつぶされそうになることも多くあるのではないでしょうか。
そのような時、言葉の上手な使い方を知っているだけで世界の見え方が大きく変わることを覚えておいてほしいです。

言葉には2種類あると考えています。

①誰かに伝えるための言葉
②自分のために使う言葉

①誰かに伝えるための言葉

大前提、言葉は“使い方”次第である以前に“捉え方”次第なんですね。
使った言葉の内容よりも、受け取った<相手が or 自分が>どう捉えたかの方が圧倒的に重要です。

そこを考えずに言葉を使う人が多く存在するなと感じることがあります。

わかりやすく、あえてナイーブな例を出すと「イジリ」と「イジメ」の捉え方の違いのような具合です。
→言葉を使っている側はあくまで「イジリ」(相手はなんだかんだ喜んでいる)と捉えていて、受け取った側は「イジメ」(言われたくない・嫌だ)と捉えている

この“捉え方”を使う言葉によってコントロールできるところがおもしろいところでもあり、とても難しいところです。

相手にこちらが意図しない捉え方をされる可能性はないか、それによって想定される懸念はないか、そのようにして私たちは言葉を探します。

それらを考慮せずに後から「私は○○と伝えたつもりだった」というのは自分本位な考え方です。
決して細かすぎる等と思わないでください。相手に信頼してもらうには必要なことです。

それでも尚、間違った捉え方をされることの方が多く、その言葉ひとつで大きなトラブルにつながることもあります。

だからこそ言葉は慎重に、丁寧に使うべきなんです。

皆さんは言葉の意味を正しく理解して、正しく使えているでしょうか。

②自分のために使う言葉

私が言葉の力が偉大だと思うのには、もう1つ理由があります。

自分のために使う言葉です。
いわゆる「言霊」のようなものです。

言霊を信じていないとか馬鹿らしいと思っている人は本当に騙されたと思って試してみてほしいです。
2年前まで私も信じていませんでしたから。

しんどくなった時、自分はできるって、ここまでやるんだって、大丈夫だ何も問題ないってポジティブな言葉を言い聞かせてみてください。
最初は心の中で思えていなくても全然問題ありません。ただひたすらに口に出し続けてください。
すると不思議と心も騙されて、そう思えてきて結果的に実現するようになっているんです。逆も然りです。(これを科学的にはアファーメーションと呼びます)

また可能であれば周りの人に目標を宣言してみてください。

自分に良いプレッシャーを与えてくれて、もしかしたら周りが手を差し伸べてくれて、より言葉がもたらす効果は大きくなります。

最後に

上記の①②どちらも上手く使えると最強です。
最強になれた皆さん、今度は必要としている誰かに、必要なタイミングで、必要な言葉を贈りましょう。あくまで相手の“捉え方”に配慮した素敵な言葉で。(見返りを求めない前提)

その言葉には運命をも変える力があります。
何らかで行き詰まった時、まずは言葉を変えるところから始めてみましょう。必ず皆さんの役に立ちます。

最後に、私が内定者研修の時に知り、約2年半通してやっと実感できたマザー・テレサの言葉をここに添付します。

改めて言葉の力って偉大ですね。

私も社会人1年目は特に悩み、もがき苦しみました。ただ“言葉”を変えたことによって心がスッと軽くなったんです。
このブログは自戒を込め、経験を見えるものとして残しています。この経験がどこかで誰かの役に立てたら幸いです。

皆さんも「言葉」を上手く活用して、有意義な社会人人生をお過ごしください。

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