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検索エンジンの役割と種類について
SEO

検索エンジンの役割
目当てのWebサイトを探す時にユーザーはどういった行動をとるでしょうか。「検索で探す」、と考える人が多いでしょう。
昔は気に入ったサイトをブックマークしておいて呼び出すというのも多く用いられていましたが、最近は減少傾向です。また若年層ではソーシャルメディアから探す割合が増えているとも言いますが、全体的に見れば検索することの優位間違いないでしょう。
この“検索”という行動を行うサイト(厳密には検索機能部分)を検索エンジンと言います。検索方法の違いによりロボット型やディレクトリ型に分類されますが、現在主に使われているのはロボット型検索になります。ですからSEOとは、このロボット型検索エンジンに対しての対策になります。


検索エンジンの種類はいろいろある
実際の検索エンジンについて見ていきましょう。まずは主要なものからご紹介します。
・Google
・Yahoo!
・bing
主要なものはこの3つですが、実際のところはGoogleが別格の存在、その次にYahoo!となり、bingは日本ではほとんど考慮されておりません。
検索エンジンにはまだ数多くの種類があります。例えばBaidu(百度)は中国最大の検索エンジンです。日本企業の中国進出が盛り上がっている頃はこの名が多く聞かれました。また韓国ではNAVERのシェアが多くあります。このように国や地域によっては、主要な検索エンジンも変わってくるのです。


重要なのはGoogle
とは言え、世界で大きなシェアを持っているのはGoogleです。日本はむしろGoogleのシェアが少ないぐらいです。なぜならYahoo!も検索エンジンとして多く使われているからです。これは日本のインターネットの始まりから普及期にかけ、Yahoo!が広く利用されていた名残りだと言えます。
しかし、昨今のスマホの普及でインターネットに接続するデバイスがパソコンからスマホに変わってきたこともあり、現在では日本でもGoogleのシェアがぐんぐん伸びています。なお、日本のYahoo!は、Googleの検索機能をベースに使用しています。
このため、現在はGoogleへの対策のみがSEOと呼ばれるようになりました。昔からSEOをされていた方からは「GoogleもYahoo!も、おまけにmsn(bingの前身)もやれと言われたから大変だった」などという嘆きが聞こえてきそうですが、実はGoogleが進化しすぎて今の方が遥かに大変、というのが正直なところです。

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