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ランディングページが必要な理由を肯定度から考えてみる

こんにちは。ディレクターのSです。

同じものを定期的に購入する人は今まで使っていた商品に満足したから、というのが定説でした。
例えばコンタクトレンズやヘアケア用品、ヘルスケア用品といった日用品はその主たるものですね。

これが単純にそれだけではないのではないか、という説が提唱されました。
2022年のGoogleの発表です。

内容は以下です。

生活者は「初回の購入時」はいろいろと調べるが、より調べた人の方が、その商品を購入することに自信を持ち、購入後の満足度も高くなるということです。

つまりよく調べたから満足度の高い商品を買えた、というものではなく、事前の調べが購入後の満足度に直接的に影響を与えるのです。

この消費者が持つ自信のことをGoogleは「肯定度」と名付けました。

確かに、よくよく考えると別にそのメーカーのファンという訳でもないのに、初回はよく調べて他社と比較して買い、そしてリピーターになっている商品やサービスというのは誰しも一つや二つはあるのではないでしょうか。

さて、前置きが長くなりましたが、ここから本題のランディングページについてのお話です。

今まで、ランディングページの役割というものは、初回購入のためのものであり、継続購入のためのものではないというのが一般的でした。

1ページでその商品の情報、魅力や懸念点の解消についてをまとめて表示することで、
他ページへ遷移をさせずに商品の購入率を上げるためのもの、と考えられていたためです。

それが今回の発表では、事前の情報量がユーザーの満足度を高めるというのです。

まさしく購入前のユーザーに見せる情報をまとめたランディングページがある商品やサービスは、ランディングページがない商品、サービスに比べて継続購入の率が高まるのではないか、と推測できます。

リピーターを増やしたいお店ほどランディングページに力を入れていくべき、と考えることができると思います。

特に広告などの運用においては、遷移先をランディングページにすることも多いですが、
LTV(ライフタイムバリュー、顧客生涯価値。ある顧客から生涯に渡って得られる利益のことを指す)を上昇させる施策として、ランディングページを見直してみるのはいかがでしょうか。

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