#Webマーケティング
webサイトで収益を上げたい!まずは知るべき収益モデル

webサイトには様々な役割があるかと思います。
私のお客様の制作目的をざっと挙げただけでも
ブランディングを行いたい、仕事に繋げたい(問い合わせを増やしたい)、採用を行いたい、サービスやイベントの周知をしたい・・・
と、実にさまざまな目的が存在します。
その中でもやはり多いのが、「サイトで収益を上げたい!」というご要望。どんなビジネスモデルがいいのかを企画することもしばしばあります。
そこで今回は、サイト内で収益を上げるビジネスモデルをご紹介します。
 
 

広告収入モデル

サイト内に多くのトラフィックを集め、そこに有料の広告スペースを設置することによって収益を得るモデルです。
Yahoo!等の検索エンジンをはじめ、facebookやTwitterなどのSNS、まとめサイトでも見られるモデルで、クリック毎の単価を設定する広告モデル、一定期間内場所を買い取り、表示回数に応じて金額が生じる広告モデルと料金携帯は様々です。
ちなみに、下の画像にある、Yahoo!の赤線部分は一度は見たことがあるかと思います。
 
Yahoo JAPAN
 
この部分の掲載金額は1週間で850万円です。
詳細は下記URL、Yahooの広告紹介ページをご覧ください。
http://marketing.yahoo.co.jp/service/ad.html#brandpaneltriple
 
 

ECモデル

上で商品を販売し、それを購入したユーザーの対価によって収益を獲得していくサービスです。
ECサイトを大まかに分類すると自社でECサイトを持ち、サイト上で販売した売り上げが収益となるモデル、楽天のように出店者を複数集め、出店者から出店料を得るモール型のモデルの2種類あります。
前者は売り上げがそのまま収益となるメリットがありますが、知名度やブランド力がないとなかなか大きな収益を上げるのは難しいでしょう。
後者はその逆で、モールに出店する場合、そのモールが集客をしてくれるのがメリットですが、各店舗間の競争が発生しますし、出店料金をモールに支払う必要があります。
 
 

課金モデル(フリーミアムモデル)

課金モデルは、一昔前まで都度コンテンツを購入するモデル、月額課金が発生するモデルの2つが主でした。
しかし、Evernote等の世界的インターネットサービスでの成功から始まり、今やフリーミアムモデルが課金モデル成功のためのスタンダートになってきています。
「フリーミアム」(Freemium)という単語は、「フリー」(Free、無料)と「プレミアム」(Premium、割増)という、ビジネスモデルの2つの面を組み合わせて作られたいわば造語で、
「はじめは無料、さらに機能追加を行いたい場合は月額制(または課金制)」という収益モデルです。より高機能なサービスを使いたい場合や、容量をアップしたい、使い放題にしたい等の要望を有料への切り替えポイントとしており、皆さまおなじみの収益モデルかと思います。
オンライン動画の学習サイトであるスクー(schoo)等が有名です。
有料会員数が増加すれば安定した収益を上げることが可能な収益モデルですが、プライシングや商品設計が難しい点、また投資に対して収益化めでの時間が若干長い点から、ある程度の資本力が必要かと思われます。
 
 

仲介モデル

商品や情報などの「売り手」と「買い手」の間をマッチングさせることで掲載料や手数料を得るビジネスです。
当社も掲載しているアイミツや、ホットペッパーやsuumoをはじめとしたリクルートのサービスの数々は、こちらのモデルです。
仲介モデルも様々で、掲載そのものに金額が発生するもの、マッチングが成立した際に仲介手数料として初めて料金が発生するものに分類されます。
業界に特化した相見積りサイトが様々な業界で発生しています。
 
 
さて、主だった4種の収益モデルを紹介しましたが、下の表はその4種の収益モデルの比較を1枚にまとめたものです。
 
 
model1
(出展:http://baigie.me/sogitani/2013/04/model4/)
 
いずれのモデルもメリット、デメリットの双方が存在することがよくわかります。
そのメリットやデメリットを加味し、業界トレンドや競合、企業の提供できるものから総合的に判断するべきかと思います。
 
当社では優先順位の決定や収益モデルのご提案、マネタイズのコンサルティングも承りますので、何なりとお申し付けください!

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