DRM(ダイレクト・レスポンス・マーケティング)を行う上で、LPの必要性はかなり高いです。メールマーケティングをする際にLPとのセットは必須とも言えます。
まずはLP(ランディングページ)を制作し、見込み客のメールアドレス(リスト)を集め、そこに対してメールマガジンなどのアクションをおこすことで有料な見込み客との関係構築を図ります。
そして、安価な商品を販売し、プロモーションします。安価な商品を購入していただいたユーザーには、次にそれよりも高い商品をメールマガジンやLP等でセールスをします。そしてさらに高価な商品へと、、、というように、お客様と良好な関係をを気付けるようにするのです。
そこで、1つ質問です。
ファネルの概念を取り入れたセールスプロセスの中で、最も重要な部分はどこだと思いますか?
正解は、見込み客の入口となるLP部分で、いかに見込み客を最大化できるか?が焦点となってきます。最終的なコンバージョン数を決めると言っても過言ではありません。
なので、いかにLPの部分で反響のあるページが作れるか?見込み客をひきつけるキャッチコピーを作れるか?そしてたくさんアドレスを集められるか?がポイントとなってきます。
では、どのようなLPが効果をとれるのでしょうか?
LPはまず、いかに見込み客をひきつけられるか?を考えなければなりません。
1.まずはハードルが低めのコンバージョンを設定する
例えば、子供の学資保険を販売する企業があるとします。しかし、商品の販売単価が高いので、見込み客は見向きもしません。これでは、せっかく良い内容の商品を販売していても、内容すら詳しく周知できません。そこで、見込み客のハードルを下げるために、まずは無料の資料請求に応募させるという、見込み客がアクションしやすい内容にコンバージョンを設定します。
2.反応が期待できるキャッチコピーをつける
では、上記の学資保険を販売する企業のLPには、どのようなキャッチコピーをつけるのが良いでしょうか?例えば、「子供が私立大学に行きたいと言ったらどうしよう!?」と言ったように、直接学資保険という単語に結びつけるのではなく、これから子供の将来を考えていくような親世代に悩みを訴求するようなキャッチコピーを起用しています。
また「まだ読み終わってないのに、また新しい本を買ってしまった。。。そんな自分がイヤになりそうなあなたへ」など、自分自身もストレスで何とかならないのかな?みたいな、人に向けたキャッチ―なコピーで問題訴求を提案。このLPは、セミナーの参加を販売しているのですが、まずはこのキャッチコピーから、無料体験セミナーへの応募をコンバージョンとして設定してます。
以上をまとめると、見込み客をより増やすためには、まずは入口としてのLPがとても重要であること。そして、効果が期待できるLPを制作するには、低めのコンバージョンの設定と、キャッチ―なコピーが必要となること。がポイントです。
よりコンバージョンをアップするためにも、LP制作に力を注ぎこむのが先決でしょう。