
リスティング広告の運用をしている企業のWeb担当者であれば、常に入札価格や、品質スコア、広告文のABテストに常に気を使っているかもしれません。
また、本来であればそう言った部分と同時に、重要視する項目があります。
それは「LPの精度」です。
多くの方が広告をいかにクリックさせるかを考えていますが、やはりどれだけ「コンバージョンを獲得できるLP」を作るかも大切になります。
そしてコンバージョンを獲得できるLPに共通していることとして、「キャッチコピー」の精度がとても高いです。
LP訪問者に「続きを読みたい!」と思わせるようなキャッチコピーが大切なのですが、結果が出ていないLPは素それができているとは言い難いです。
そこで今回は、売れるLPを作るための「キャッチコピーの作り方」について記事を書いていきたいと思います。
目次
キャッチコピーで人を惹きつける6つのテク
1.ターゲットを明確にする
どのようなビジネスでも重要な事が「ターゲットを明確にする」こと。
「誰に向かって書けばいいのか」これが分からなければ、LP全体もぶれた内容になってしまいます。
沢山の人に読んでもらおうと考えるのではなく、ターゲットを明確にしてその人たちに向けて書く事を意識すれば、自然と近しい人たちに刺さるキャッチコピーが書けるのです。
例えばこんなキャッチコピーの場合…
誰でもできる!LPの制作方法を伝授
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Web担当1ヶ月の初心者でもできる!LPの制作方法を伝授
「誰でもできる」→「Web担当1ヶ月の初心者でもできる」というように、ターゲットを明確にする事ができるため、キャッチコピーを目にした方が「自分ごと」として認識し、誘導につながります。
2.数字を使って具体性を持たせる
キャッチコピーに数字を使う事で、より具体性を持たせる事ができます。
LP訪問者にイメージをしてもらい「そんなに成果が現れるの?」などと思わせる事で、一気に続きを読んでもらうような形につなげる事ができます。
採用サイト制作で募集人数も内定者数もアップ!
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採用サイト制作で募集人数は2.7倍・内定者数は1.25倍アップ!
このように数字を具体的に使う事で、ユーザーを惹きつけられます。
また「1.25倍」などのようにより具体的な数字を使う事で、自然と惹きつける力は強まります。
※もちろん、実績などに嘘はつかないようにしてください!
3.LP訪問者に「避けたい欲」を感じさせる
キャッチコピーを作る際は、企業やサービスの良い面ばかりアピールしがちですが、現在抱えている痛みを避けさせるようなコピーが響きます。
「こうはなりたくない」、「自分の考えはもしかして間違えているのかな?」と言ったように、あなたの商品やサービスを手にしないと失われてしまう未来をイメージさせてみてください。
- あなたは大丈夫?LP制作で間違えやすいクロージング方法
相手に疑問系で問いかける形にしておくと、人間はその問いに対して自然と考えてしまうため、続きが読みたくてたまらない状況にできるのです。
4.無理に簡潔にしようとしない事
「キャチコピーはなるべく簡潔に」といった考え方は正解です。
ですが簡潔に短くする事を意識しすぎて、伝えたいことを伝えられないのでは元も子もありません。
少し長くなってしまっても、本当に伝えたい事を伝える。
こちらの方が本当に重要視するべき項目なので、ぜひ意識しておきましょう。
5.好奇心を持たせることを書く
「英検2級に合格する方法」
「おいしいカレーを作る方法」
このようにただ単に得を述べるコピーでは、在り来たりな文章になってしまいます。
これに好奇心を加えるために、下記のように一工夫を足してあげましょう。
「あっさりと英検2級に合格するためのたった一つのテクニック」
「誰でも作れる!おいしいカレーを作るために必要な2つの隠し味」
6.メリットよりもベネフィット
商品の特徴(=メリット)を述べただけのキャッチコピーに魅力は感じません。
本当に必要な事は、ユーザーがその商品を手にした時に、自身の悩み解決や願望達成ができるのかが大切になります。
「その商品を手にした事で未来をイメージさせられる」キャッチコピーが本当に響く文章になります。
最後に
今回は6つのキャッチコピーのテクニックをご紹介しました。
LP制作やリスティング広告において、相手を惹きつけるキャッチコピーはとても大切な要素になります。
ぜひあなたの商品やサービスにも生かしてみてください。
「うまいキャッチコピーが浮かばない…」
「売れるLPがう作りたい…」
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