#コンバージョン
コンバージョン率を上げるWebサイトリニューアルのポイント
驚きのコンバージョン率

こんにちは!セールス&マーケティング担当のEです!
 
今回のテーマですがずばりコンバージョン率を上げるためにはどうしたら良いの?という話です。
もちろん、いろいろなことが言われており、業種や業態、コンバージョンポイントによっても意見は様々でしょう。
 
そして答えも一つではありませんが、今回自分が特に普段の提案時から気にしているポイントをお伝えできれば幸いです。
 

目次

1.コンバージョン率に影響が高いと考えられるページ
2.トップページの改善
3.キャッチコピーの重要性を物語るランサーズのお話
4.リニューアルでコンバージョン率が150%増加した事例
 

1.コンバージョン率に影響が高いと考えられるページ

コピーライティング
まず、コンバージョンの定義ですがもちろんWebサイトによって変わります。
 
ECサイトやアフィリエイトサイトであれば「購入」
企業のコーポレートサイトであれば「お問合せ」
ニュースサイトであれば「滞在時間」
 
といった具合で、これらが絶対にコンバージョンポイントとも言い切れませんが、
いずれにしてもリニューアルする際に「何のためにリニューアルするのか」
「ユーザーにどんな行動をしてほしいか」を定義することが大事です。
 
そして、「購入」「お問合せ」をコンバージョンポイントと置いた場合、ほぼすべてのユーザーが目にするページが
トップページエントリーフォームです。
 
エントリーフォーム改善については既に多くのWebサイトで語られていることがあるので今回は割愛しますが、
今回はトップページの特に誰もが目にするメインビューの重要性についてお伝えしたいと思います。
 
 

2.トップページの改善

たとえば、下記のようなサイトがあった時に大事になってくるのが
キャッチコピーペルソナです。
TOPページのワイヤーフレーム
まず、Webサイトに訪れるユーザーはトップページのキャッチコピーとペルソナを見て、第一印象で
自分に関係のあるサイトかどうかを判断します。
 
そして、上から順に見ていくため当然スクロールしてページ下部に行けば行くほど読まれづらく
なっていきます。
つまり、トップページで大事なことは上から順に重要な要素を入れることと言えるでしょう。
 
ということは、メインビューと一般に言われるキャッチコピーとペルソナが置かれるようなこの
部分は特に重要だという事はわかって頂けるかと思います。
 
当然、自分に関係のないサイトであれば戻るボタンを押し、直帰してしまいます。
つまり、ファーストインパクトであなたに関係ありますよ!ということを教えてあげないといけないのです。
これを自分事化と言います。
 

3.キャッチコピーの重要性を物語るランサーズのお話

クラウドソーシングサイトで有名なランサーズというサイトがあります。
ランサーズTOPページ
ランサーズは2008年にリリースされました。
以前、代表の秋好さんが講演されているのを聞きましたが、立ち上げ当初の2008年当時は
「クラウドソーシング」という言葉自体があまり一般化されておらず、使ってもらう人たちに
イメージしてもらうことに苦労したそうです。
 
「時間と場所に囚われない新しい働き方を作る」という思いでサービスを立ち上げ、いくつも講演会で
熱くプレゼンをされたそうですが、99%の方々に「絶対無理」と言われたそうです。
 
そこで、秋好さんはこれは自分事化してもらわないと流行らないと感じ、言い方を
「ランサーズはフリーランスに2~3万円でロゴを作ってもらえるサービスです」
と変えたそうです。
 
そうしたところ、「ロゴを作ってもらいたい人」と「デザインが出来るフリーランス」が
明確にイメージを持ち始めたのでしょう。
それまで講演会で言われていたような反論が少なくなり、流行り始めたそうです。
 
初めから大きく手を広げるのではなく、セグメントを明確に切り、ペルソナを設定し
自分事化させるキャッチコピーを投げかけたことがサービスを流行らせるきっかけになったわかりやすい事例です。
 
Webサイトもこれと似ています。
特に新しい価値観を伝えようとしたときにキャッチコピーとペルソナを改めて自分事化してもらえるか、
きっちりと考えてみましょう。
 

4.リニューアルでコンバージョン率が150%増加した事例

コンビニスタッフプロモーション様はリニューアル後にコンバージョン率が150%以上増えました。
コンビニスタッフプロモーション
もともとサービス自体はコンビニの派遣というところで安定した事業基盤を広げられておりましたが、
より良くするために注目したのがスマホのメインビューでした。
 

なぜ、スマホに注目したのか

Googleアナリティクスとキーワードプランナーを調べればわかりますが、8割以上がスマホデバイスで
検索されているサイトはかなり多いです。
つまり、ユーザーの立場に立てば「いかにスマホが見やすいか」が重要になります。
 
スマホは画面が小さいためあまりゴチャゴチャと細かい内容や文字を詰め込むとユーザーがうんざりして
離脱してしまうため、シンプルさを重視し、アイコンなどで検索項目もわかりやすくすることで感覚的に
使えるように設計しました。
 
そして、当サイトの特徴を表すキャッチは何かを一緒に考えさせて頂き、下記のようなキャッチにしました。
 
キャッチコピー  はたらくをもっと自由に
サブキャッチ   ~コンビニ派遣のコンビニスタッフプロモーション~
 
派遣のメリットはその自由度の高さにあります。こうしたことをしっかりとユーザーに伝えるコンテンツページも
作成した上で、端的に伝えたいことをまとめました。
 
そしてコンバージョンポイントを明確にし、わかりやすい位置に導線を置くことでスタッフ登録をしたいユーザーを
逃さないデザイン設計をした結果、コンバージョン率が150%増加という結果になりました。
 
SPCでは、こうしたWebサイトのリニューアルをする際に、企画の段階から営業がしっかりとコンセプトワーク含めて
クライアント様のご意見などヒアリングを大切にしつつ、考えさせて頂いているのでまずはぜひ無料相談をどうぞ!
と最後に営業風に締めてしまいました笑
 
それでは、失礼いたします!
 
 

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