基本となるマーケティングの考え方

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2019.01.22 Webマーケティング

基本となるマーケティングの考え方

マーケティングとは?

マーケティングという言葉を聞いて、どのようなことを思い浮かべるでしょうか?

一般的には市場調査、競合調査といった外部調査や3C分析を始めとするような自社と他社の違いや優位性を明確にしつつ消費者のニーズやウォンツを探る、といったことが思い浮かぶかもしれません。

日本でマーケティング活動の研究や調査を行っている日本マーケティング協会によれば

「マーケティングとは、企業及び他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を深めながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である」

と定義しています。

難しそうな言い方ですが、要は「製品やサービスが売れる仕組みを作ること」がマーケティング活動全般を指すといっても良いでしょう。

 

マーケティング活動の3ステップ

では、どのような段階を踏んでいけば仕組みが作れるのかを考えていきましょう。

ここでは事例として新規でコンビニ派遣事業に参入する企業Aがいたとして考えてみましょう。

企画開発&調査

派遣事業といっても派遣先は様々あり、競合他社も様々です。

その中でまずは派遣業の中のどの業種に絞るか、ということが重要です。

もし仮にどの市場に飛び込むか絞らない場合、初めから業界最大手の企業と真っ向から戦うことになります。

それよりはまず自社の今の状況でも勝てるニッチな分野でNo.1を取ることが重要となります。

マーケティングの視点では、今どきの流行やユーザーの志向性などを市場調査しつつ、売れるか売れないかを判断して参入すべきポジションを精査します。

その中で自社にしかない特徴や強みを分析し、ユーザーニーズを満たせる領域を探り当てることがこの段階で行うことです。

 

販売手法の選定

参入すべき方向性を決めた後は販売手法の選定です。

Webサイトの制作、リスティング広告、Indeedや各社求人媒体を利用したWeb施策が求職者を集める手法の一例です。

その際、自社ならではの強みやメリットをどう打ち出すのかを前述の企画領域で練ったものを元に表現を考えていきます。

また、販売先となるクライアントの選定、ワークショップや講演会のようなイベントを企画する業務も考えられます。

これらはユーザーの嗜好性に合わせてプランニングしていきますがこうした業務もマーケティング業務の一環となります。

 

販促活動の実施

「販促活動の実施」では、販売先となるクライアント企業を回る営業マンからのフィードバックや、顧客へのヒアリング、アンケート調査など様々なデータを取得することで、潜在的購入者へのアプローチ方法を模索し、販売拡大に努めることになります。

そういった意味ではフロントに立つ営業マンからどのようにフィードバックを吸い上げるかといった仕組みづくりまで含めてがマーケティング担当の仕事と捉えることも出来ます。

 

各接点から得た情報を活かす

こうしたサイクルを経て、得られた情報を活かすためにはneeds、seeds、wantsの考え方を知ることが大事になります。

needsとは

消費者が求めているものをneedsと呼びます。

needsには顕在化しているものと潜在化しているものがあります。

顕在化しているneedsは、例えば「コンビニで派遣として働きたい」と具体的に決まっているものをいいます。

顕在化したneedsに応えるのであれば既にユーザーのneedsは明確なため、競合他社と比較してどういった違いがあるのかを差別化し訴求する必要があります。

 

一方、潜在化したneedsというのは、「派遣で働くことに興味はあるがまだ具体的に何の派遣をやろうか決まっていない」ケースです。

消費者が求める機能を追及したり、抱えている問題を解決するような商品、サービスを市場に提供することをニーズ志向といいます。

潜在ニーズの場合は、消費者は派遣で働くにあたって直面する課題や問題に気が付いていません。

こうしたユーザーには課題や解決法を明示し、コンビニ派遣をすることによって得られる未来像を明確にする必要があります。

 

seedsとは

自社の持っている特別な技術や素材、アイディアや企画力をseedsと呼びます。

seedsを起点にして、新商品やサービスを生み出すことをseeds志向といいます。

seeds志向が強すぎると市場が求めていない、もしくは時代的に早すぎたため全く売れないなどのリスクがあります。

市場とのバランス感覚が求められます。

 

wantsとは

コンビニ派遣の場合、「コンビニで派遣として働きたい」がneedsでした。

コンビニ派遣の中だけで選ぶのであれば消費者にとっては派遣を扱っている企業は選択肢の一つに過ぎません。

ところが、A社のコンビニ派遣サービスが、消費者に「どうしても欲しい」と必要性を感じさせるようなものであればそれはwantsを満たしたサービスとなります。

これは消費者がどうしても欲しいと思うような差別化された商品ともいえます。

 

以上、簡単ではありますがマーケティングの基本的な知識となります。

これらをwebでアプローチするのがwebマーケティングですが考え方は同様です。

こうしたものを明確にした上で施策を打っていくことが重要となりますのでご参考として頂けましたら幸いです。

 

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